2024年12月2日月曜日

チャンピオンズカップ 2024 <回顧>


 昨年と同じ3頭、同じ着順。


1着 ○レモンポップ(1人気)

2着 ▲ウィルソンテソーロ(2人気)

3着 ◎ドゥラエレーデ(9人気)


勝ちタイムは、1:50.1(良)。上がり36.9。


昨年1:50.6より少し速い。

この日は昨年より速めの馬場だった(7R1勝クラスで1.51.9は速い)。


12.6-11.0-12.4-12.2-12.6-12.4-12.2-12.0-12.7

前半3F36.04F48.2

後半3F36.94F49.3


ほぼ平均ペース。

前半速めのスタートだったが、向正面後半で12.6とペースを落とせた。

そこで馬群がぐっと縮まった。

4角が12.2で、ここで外から動いた馬は中京では苦しい。


1着○レモンポップは、ハナ差で引退レースを飾った。

全成績が、[13-3-0-2]。

G1は地方を含めれば6勝。

2回の着外は、ドバイとサウジ。

国内では敵なしの実績だった。


2着▲ウィルソンテソーロは、中位後方寄り追走、直線は良く伸びたがハナ差届かなかった。

もう少し前がやりあえば、勝てたかもしれない。

逃げ馬2頭、先行馬が多数のわりには流れが落ち着いたのは誤算だったか。


3着◎ドゥラエレーデは、思ってもいないレース内容(後方差し)。

ムーア騎手、道中は後方寄りのイン追走で、私は途中で馬券あきらめました。

ところが、4角最内で直線も最内を伸びてきた。

最初から最後まで最内を通っていて、全くコースロス無し。

まるで中京コースを熟知しているような騎乗。

中京は外を回ると大きく不利な結果になる特殊コース

今までも4角外を回って人気以下の着順になる馬多数

(そんな不公平なコースでのG1は問題ではあるが・・)

前走は内で揉まれたことが大敗の原因と思っていたが・・・

こんな競馬ができる馬だとは思わなかった。

ただ、昨年3着なのに単勝42倍の不人気は、人気なさ過ぎだった。


4着ハギノアレグリアスは、中位のイン追走、直線も内からじりじり伸びた。

この馬も3着馬と同様、イン追走でコースロスなし。

7歳でも強さはピーク(昨年6着)。


5着△ペプチドナイルは、3番手の外追走、最後は伸びがやや鈍った。

3勝クラスで2100m1着があるが、1600mの方がいいのかもしれない。

それと、勝ったフェブラリーSは近年メンバーが空洞化している(強力馬は海外へ行く)。


6着△サンライズジパングは、12番枠とこの馬の特質から、最初から4角まで馬群の最も外をまわるロス。

中京でこの競馬では着順が下がる。

よく頑張っている方だろう(3着相当)。


7着アーテルアストレアは、上がり2位。

最後方から4角大外回り、直線伸びた。

展開がハマれば、牡馬の一流馬相手でもやれそうだ。


5人気△ガイアフォースは、15着。

大外枠でずっと外を回る、中京では絶対無理だが、直線は全く伸びなかった(1着から3秒6遅れ入線)。

同じような競馬の6着サンライズジパングくらいは走って欲しかったが・・・

いくら調教の動きが良くても、6ヶ月ぶりでG1は厳しかったか。

(3か月ぶりのクラウンプライドは7人気11着)

(5ヵ月ぶりのセラフィックコールは8人気12着)

このレースは、3ヶ月以上休養明けは軽視した方がいい?(芝G1と違って)



2024年12月1日日曜日

チャンピオンズカップ 2024【予想】

 過去の穴馬に多いのは、

「左回り重賞実績」(特にG1)

「先行好位」

「内枠」(一ケタ馬番)


ドゥラエレーデ

昨年3着、

大敗覚悟で◎にします。

前走の大敗によって、最も馬券の魅力を感じる馬、

前走は内で揉まれたことが、大敗の原因か?

昨年のような揉まれない位置で競馬ができるかどうか。

ムーア騎手に期待してみる。


○レモンポップ

▲ウィルソンテソーロ

テーオードレフォン  前走相手弱いも圧巻の伸び。中京OP特別1着あり。

△ペプチドナイル

△サンライズジパング

△ガイアフォース