昨年と同じ3頭、同じ着順。
1着 ○レモンポップ(1人気)
2着 ▲ウィルソンテソーロ(2人気)
3着 ◎ドゥラエレーデ(9人気)
勝ちタイムは、1:50.1(良)。上がり36.9。
昨年1:50.6より少し速い。
この日は昨年より速めの馬場だった(7R1勝クラスで1.51.9は速い)。
12.6-11.0-12.4-12.2-12.6-12.4-12.2-12.0-12.7
前半3F36.04F48.2
後半3F36.94F49.3
ほぼ平均ペース。
前半速めのスタートだったが、向正面後半で12.6とペースを落とせた。
そこで馬群がぐっと縮まった。
4角が12.2で、ここで外から動いた馬は中京では苦しい。
1着○レモンポップは、ハナ差で引退レースを飾った。
全成績が、[13-3-0-2]。
G1は地方を含めれば6勝。
2回の着外は、ドバイとサウジ。
国内では敵なしの実績だった。
2着▲ウィルソンテソーロは、中位後方寄り追走、直線は良く伸びたがハナ差届かなかった。
もう少し前がやりあえば、勝てたかもしれない。
逃げ馬2頭、先行馬が多数のわりには流れが落ち着いたのは誤算だったか。
3着◎ドゥラエレーデは、思ってもいないレース内容(後方差し)。
ムーア騎手、道中は後方寄りのイン追走で、私は途中で馬券あきらめました。
ところが、4角最内で直線も最内を伸びてきた。
最初から最後まで最内を通っていて、全くコースロス無し。
まるで中京コースを熟知しているような騎乗。
中京は外を回ると大きく不利な結果になる特殊コース。
(今までも4角外を回って人気以下の着順になる馬多数)
(そんな不公平なコースでのG1は問題ではあるが・・)
前走は内で揉まれたことが大敗の原因と思っていたが・・・
こんな競馬ができる馬だとは思わなかった。
ただ、昨年3着なのに単勝42倍の不人気は、人気なさ過ぎだった。
4着ハギノアレグリアスは、中位のイン追走、直線も内からじりじり伸びた。
この馬も3着馬と同様、イン追走でコースロスなし。
7歳でも強さはピーク(昨年6着)。
5着△ペプチドナイルは、3番手の外追走、最後は伸びがやや鈍った。
3勝クラスで2100m1着があるが、1600mの方がいいのかもしれない。
それと、勝ったフェブラリーSは近年メンバーが空洞化している(強力馬は海外へ行く)。
6着△サンライズジパングは、12番枠とこの馬の特質から、最初から4角まで馬群の最も外をまわるロス。
中京でこの競馬では着順が下がる。
よく頑張っている方だろう(3着相当)。
7着アーテルアストレアは、上がり2位。
最後方から4角大外回り、直線伸びた。
展開がハマれば、牡馬の一流馬相手でもやれそうだ。
5人気△ガイアフォースは、15着。
大外枠でずっと外を回る、中京では絶対無理だが、直線は全く伸びなかった(1着から3秒6遅れ入線)。
同じような競馬の6着サンライズジパングくらいは走って欲しかったが・・・
いくら調教の動きが良くても、6ヶ月ぶりでG1は厳しかったか。
(3か月ぶりのクラウンプライドは7人気11着)
(5ヵ月ぶりのセラフィックコールは8人気12着)
このレースは、3ヶ月以上休養明けは軽視した方がいい?(芝G1と違って)