(今年もG1だけは回顧を書いていく予定です)
個人的な馬券は単勝だけ的中・・・
1着 ◎ペプチドナイル(11人気)
2着 ガイアフォース(5人気)
3着 セキフウ(13人気)
勝ちタイムは、1:35.7(良)。上がり37.8。
良標準のタイム。
ただ、ヒヤシンスS1:36.3が優秀なのか、フェブラリーSがG1として平凡なのか。
12.0-10.8-11.1-11.7-12.3-12.5-12.4-12.9
前半3F33.94F45.6
後半3F37.84F50.1
これほどのハイペースになるとは!
しかも馬群全体がこの流れについていっている(後方3頭だけ少し離れて追走)。
2着から7着まで中位~後方にいた馬。
1着◎ペプチドナイルは、この流れが向いた。
(この流れで強い競馬をしたという人が多いけれど)
赤富士S(東京2100m)を3馬身差で勝ったことがある馬で、スタミナが十分。
逆に上がりが速い流れでは苦戦する。
前走6着の自身上がりは36.2。今回の自身上がりは37.5。
スタミナ勝負の流れが向いた。
もう一つの勝因は、2走前からの藤岡佑介騎手の逃げない競馬の教育が生きた。
逃げないとダメな馬だったが、2走前に馬群の中から抜け出す競馬ができた。
前走で引き続き我慢させる競馬をしたことが、今回につながった。
今年の藤岡佑介騎手は、現時点で勝率0.196は日本人騎手3位(1位川田0.2952位武豊0.222)。
締め切り間際で人気が上昇して、単勝の倍率が下がり、複勝は8人気になった。
2着ガイアフォースは、初ダートで好走。
マイルがいいのか、中距離がいいのか。
芝がいいのか。ダートがいいのか。
使われ方が迷走しているが、万能型なのだろうか。
こうなったら、安田記念・天皇賞秋・来年のフェブラリーSの3つのG1制覇を目指して欲しい。
3着セキフウは、自身上がり36.4で上がり1位。
1着馬の上がりより1.1秒速い上がりで、馬群から少し離れた後方追走で末脚を生かした。
武豊騎手の最近は京都で外差しが冴えわたっていたが、今回は東京で魅せた。
ユニコーンS2着とエルムS1着(その時の1人気がペプチドナイル13着)がある馬。
昨年のこのレースは11着だった。
昨年は☆印にしていたが、今年こそ☆印にすべきだった・・・
4着タガノビューティーは、3着とハナ差(ほぼ同着)。
前走と展開が真逆で流れは向いたが、最後は2着3着馬に伸び負けた。
重賞1着がないように、あとほんの少し足りない。
5着△キングズソードは、直線前半でずっと前に馬がいる状態で、スムーズだったら2着争いだったかも。
6着△レッドルゼルは、最後方追走、セキフウと共に伸びてきたが、最後は鈍った。
昨年は距離をこなしたが、このハードな流れは向かなかったか。
2人気○ウィルソンテソーロは、8着。
3人気△ドゥラエレーデは、12着。
どちらも先行バテ。
一見、ハイペースが敗因のように見えるが、
見えない敗因として「前2走のG1激走」もあると思う。
12月にチャンピオンズCと東京大賞典のG1を連続して激走すれは疲労が残るはず。
今思えば2頭の調教過程には懸念はあった。
(ドゥラエレーデは、中間緩めの調整で、最終は坂49.1の猛時計)
(ウィルソンテソーロは、前2走は直前坂路なのに、今回は直前コース追い)
1人気▲オメガギネスは、14着。
こんな厳しい競馬をしたのは初めて。
キャリアの不安が出たか。
それと、2走前の1:34.3という圧勝は高速ダートが向いたか。
時計がかかる良ダートは向いていないのかもしれない。
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