2024年4月8日月曜日

桜花賞 2024 [回顧]

 モレイラ騎手は、JRAのG1は2勝目というのは意外(もっと勝っているような印象、存在感)。

JRA重賞は11勝目(今週土日重賞連勝)。


1着 ▲ステレンボッシュ(2人気)

2着 ○アスコリピチェーノ(1人気)

3着 ◎ライトバック(7人気)


勝ちタイムは、1:32.2(良)。上がり34.1。


高速馬場(4R未勝利1800mで1:45.4、1着馬は初出走で優秀)。

なのでG1なら標準的だろう。


12.5-10.8-11.2-11.8-11.8-11.4-11.2-11.5

前半3F34.54F46.3

後半3F34.14F45.9


やや遅めの平均ペース。


21年~23年は、京都改修の影響で、Bコース変更1週目だった。

今年は、以前に戻って、Bコース変更2週目。


21年~23年は、内有利の立ち回りが重要となったが、

今年は、内外大きな差は無く(やや外優位)、能力勝負、差し脚勝負となった。


1着▲ステレンボッシュは、阪神JFの時と同じようにアスコリピチェーノをマークする位置の追走。

阪神JFでは差し届かなかったが、今回は、直線向いた時にアスコリピチェーノに馬体をぶつけるようにして前に出た。そこで勝負が決まり、ゴールまで差が変わらなかった。


2着○アスコリピチェーノは、1人気の安全策で外をまわり、3~4角では1着馬を内に閉じ込める形になっていたが、直線向くときに一瞬に抜けられた。

+10キロは成長分だろうか?


3着◎ライトバックは、最後方から上がり1位32.8。

折り合いが最大課題の馬だから、最後方になるのは仕方ない。

折り合いついて中位追走できるようになれば、G1馬になれそうな素材。


4着△スウィープフィートは、直線向くときに3着馬に大外の進路を取られてしまい、少し内に進路変更。

その分、スムーズな加速ができず。実質的には3着馬と互角の内容。


5着エトヴプレは、先行粘り込む。

1400m以下ならG1級だろうか。

それとも1600mでも問題ないタイプだろうか?


6着ワイドラトゥールは、1番枠で大善戦。

前走は速いペースを前に行き過ぎた。

今回は、本来の差す競馬で能力発揮。


7着☆セキトバイーストは、個人的にはもっと積極的な競馬をして欲しかった。

前走2着 自身上がり35.6

今回7着 自身上がり34.4(キレ負け)


8着△クイーンズウォークは、直線の伸び案外。

直線内を通ったにしても、最後6着7着馬にかわされるとは・・・

前走自身前半36.5

今回自身前半35.3

前半速い脚を使うと伸びないのだろうか。

川田騎手の見立て通り、長い距離向きなのだろうか。


4人気△チェルヴィニアは、13着。

大外枠、後方スタートから3角までに位置を上げる、ここで脚を使ってはいるが、それにしても直線は伸びず(はさまれたのは自身が伸びないから)。

状態面か?過去3戦すべて左回りも影響したのか?

それと、G1の(速い)流れを経験していなかったというのもあるかも(アルテミスはスロー)。


5人気コラソンビートは、16着。

まともに掛かってしまった。

前走1400mを使ったことが悪い方に出たか。

(阪神JFの前走はスローの1400mだったが、今回前走フィリーズRはハイペース)

それと短期間で+12キロは?



4 件のコメント:

  1. ◎ライトバック
    おめでとうございます。
    私も◎からのワイド二つ取らせて頂きました。
    いつも参考になります

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    1. >ケニーさん
      コメントありがとうございます。
      参考になっているのなら、幸いです。

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  2. お見事です♪ 3連複と馬連を 的中出来ました!
    ライトバックの末脚は 魅力的ですね。
    オークスもたのしみです。

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    1. >アナゴさん
      コメントありがとうございます。
      ライトバック、最後方とは予想してませんでしたが、末脚すごかったですね。

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