過去の穴馬に多いのは、
「2000m実績」
「福島・中山・阪神京都の内回りなどの実績」
◎リフレーミング
昨年の福島民報杯1着の、福島2000m実績がある。
昨年8月小倉記念(中京)1着の、夏重賞実績もある。
問題は、58キロと、転厩で仕上げが手探りという点だが・・・
○ドゥラドーレス
▲コスモフリーゲン
☆ダンテスヴュー キングカメハメハの血は七夕賞好相性
△シリウスコルト
△シルトホルン
△バラジ
過去の穴馬に多いのは、
「2000m実績」
「福島・中山・阪神京都の内回りなどの実績」
◎リフレーミング
昨年の福島民報杯1着の、福島2000m実績がある。
昨年8月小倉記念(中京)1着の、夏重賞実績もある。
問題は、58キロと、転厩で仕上げが手探りという点だが・・・
○ドゥラドーレス
▲コスモフリーゲン
☆ダンテスヴュー キングカメハメハの血は七夕賞好相性
△シリウスコルト
△シルトホルン
△バラジ
昨年、CBC賞と時期が入れ替わった。
昨年はハイペースでも逃げ先行のワンツーだった。
(ただ、昨年は開幕週、今年は2週目)
過去の穴馬に多いのは、
「小倉実績」「京都実績」
「夏実績」
◎キタノエクスプレス
2走前に小倉勝利。
昨年の夏は、バーデンバーデンC1着の後、CBC賞1人気7着だったが直線はさまれる不利があった。
小倉実績と夏実績を信頼して、上位人気の一角でも軸にしてみたい。
○ロードフォアエース
▲ヤマニンアルリフラ
☆レッドヒルシューズ 夏の小倉に限れば[3.1.0.0]
△ヨシノイースター
△クラスペディア
△アブキールベイ
[注]競馬に関係ない個人的な旅の記録です。
※写真はクリック(タップ)すると拡大できます。
≪「諸事情」(その内の一つは競馬で儲からない)により旅を封印していましたが、今回10年ぶりに旅に出ました≫
上記文章は、2015年2月のこのブログ(当時はシーサーブログ利用)の「放牧(旅)の記録」の書き出しの文章です。
あれから10年、偶然にも今回も10年ぶりに旅に出ました。
「諸事情」は、親2人を見送ったことなどにより、かなり解消しました。
今回10年ぶりということもあって、いろいろ昔とは違う旅の事情がわかりました。
そういうことを書いていこうかと思います。
普段旅をしている人には、今さらそんなこと、と思うようなことを書いているかもしれません。
でも、昔よく旅をしていたが最近していない人や、新たに旅をしようと考えている人には、参考になるかもしれません?
私が昔からしている旅の形は、
・移動手段は公共交通機関、主として鉄道(車・バイクは乗れない、車免許あるが)
・宿泊は安宿(若い時はユースホステルや夜行列車内、現在はビジネスホテル中心)
さて、今回の旅は、
「函館2泊、東室蘭1泊」の3泊4日の旅にしました。
<飛行機の予約>
10年前までは、大阪から北海道へ行く時は、寝台特急を利用していました(旅に出るワクワク感が一番)。
「日本海」や「トワイライトエクスプレス」ですね。
でも今やそれらは廃止になり、飛行機を利用せざるを得ません。
新幹線を乗り継いでいけば行くことはできるが、時間(朝から夕方まで)も費用(片道3万円超)もかかる。
(この点、関東の人はうらやましい)(関東から新幹線で来ている人が結構いたようだ)
で、飛行機なんですが、
大阪方面(伊丹・関空・神戸)から函館へは、
「直行便」は、伊丹からの全日空と日本航空しか無いんですよ(LCCの直行便は無い)。
東京での乗継便はありますが、直行便は最大手2社だけで、それもこの時期(6月)は1日1便ずつ。
これでは、関西在住の人は函館観光に行く気をなくすかもしれません。
となると、飛行機で安く行く方法は、早期予約しかありません。
4ヶ月前の2月に、全日空「スーパーバリュー」17,140円で予約しました。
もちろん安いかわりに「スーパーバリュー」は搭乗日54日前以降のキャンセルは多額となります。
(でも経験上、私は出発予定日を変更する事情が発生したことがない)
帰りの飛行機は、函館から室蘭に行くこともあって、新千歳空港からにしました。
札幌(新千歳空港)から大阪方面(伊丹・関空・神戸)へは、多数の便があり選び放題。
10年前はLCCのピーチにしましたが、関空から自宅までが苦痛で、今回は伊丹への全日空にしました。
「スーパーバリュー」10,010円でした(LCCと競合しているので函館便より安い)。
なお、全日空では「タイムセール」(1か月に1回、6~7日間程度)があります。
私が「新千歳から便」を買った時は、たまたまタイムセールの時期だったと思います。
<宿の予約>
若い時は、予約せず、前日や当日に決めていました。
(今日の予定は前日や当日に決めるという自由な旅)
さすがに今は、予約して出発します。
楽天トラベルで「ビジネスホテル」で限定して検索比較しました。
私が楽天トラベルを利用するのは、
・元々楽天会員で、予約の際、住所や名前を入力する必要がない
・楽天が間に入るので、安心できる(予約内容でホテルと、もめたくない)
・前日予約確認メールが入り、そこからすぐにホテルの地図を見れる(ホテルを探す検索不要)
(ただし、直接ホテルに予約するよりは若干高くなる)(でも楽天セールプランもある)
1泊目(函館)スーパーホテル(天然温泉 漁火の湯) 7.000円(朝食込)日曜料金
2泊目(函館)ホテル駅前 8,000円(朝食込)
3泊目(東室蘭)ドーミーイン(天然温泉 幸鐘の湯) 11.600円(朝食込)
1ヶ月前くらいに予約しました。
意外に?函館は高くないですね。
ほとんどの人は、函館に2泊するなら同じホテル連泊にすると思います。
でも私は、ホテルもいろいろな所に泊まりたい。
(コインロッカー代400円を使っても)
1泊目(函館)スーパーホテル(天然温泉 漁火の湯) <楽天口コミ 4.3>
全てにおいて(ビジネスホテルとしては)水準以上だと思います。
風呂は利用していません(ビジネスホテルなので狭いはず?)。
難点は、函館駅から歩くと少し時間がかかること(市電ひと駅乗るのも面倒くさい)。
2泊目(函館)ホテル駅前 <楽天口コミ 3.8>
函館駅の出口を出ると見える、昔のビジネスホテル風の建物。
でも、部屋の中は清潔に保たれていました。
シングルで予約してもダブルの部屋。おそらくシングルダブル兼用?(料金も同じ)
なので、ゆったり寝れます。
朝食も個人的には十分満足できる(バイキングではない)。
ここで、困ったのは支払い時にクレジッドカードがタッチ決済でなかったこと。
私が暗証番号を忘れていたのが悪いのですが・・・(系列銀行の暗証番号とは別にしていた・・)
(私は普段クレジッドカードをネット決済以外には使っていない)
2025年4月からクレジットカードのサイン(署名)による本人確認が原則廃止され、暗証番号の入力が必須となっているんですね。
仕方なく、現金で支払いました。
(私はアプリ決済を普段使用していません、遅れてます)
3泊目(東室蘭)ドーミーイン(天然温泉 幸鐘の湯) <楽天口コミ 4.5>
ビジネスホテル全国チェーンの1番人気?ドーミーイン。
一番安いセミダブルの部屋はすぐに埋まるのか?仕方なく少し高くつくダブルの部屋を予約。
一番の目的は、2000円相当のご当地メニューの豪華な朝食。
夜には、無料の「夜泣きそば」のサービスがあります。
朝食は期待通りで、「やきとり」(室蘭名物)は一番おいしかった。
その他、あれもこれもと選び、食べ過ぎで完全に朝昼兼用となりました。
興奮して、朝食の写真を撮り忘れたのが心残り(3割以上食べてから気づいた)。
<列車の予約>
3日目は、函館から東室蘭にJRで移動予定。
ということで、特急北斗の予約が必要となります。
最近(昨年)、特急北斗は「全席指定席」となったようです。
(昔は、自由席確保にホームで並んだものです)
予約は「えきねっと」でしました。
(昔は、駅の窓口に行ったものです)
JRの予約開始は1ヶ月前です。
予約時期が早いと「トクだ値」という早期割引があります。
ネット予約の「えきねっと」限定のようですが、最近始まったのでしょうか?
私は、今回30%引きで予約できました(7130円が4990円に)。
この「えきねっと」で予約した分の現物の切符への引き換えは、JR西日本管内の駅では出来ません。
JR東海の西端「新大阪駅」では可能のようです。
私は、函館駅に着いてから切符に引き換えました(券売機で可能)。
座席は、「えきねっと」の予約画面で、進行方向(札幌に向かって)右の窓側を選びました。
札幌に向かって右側は、海沿いの車窓風景を楽しめるからです。
<飛行機に搭乗>
10年ぶりに飛行機に乗ります。
「オンラインチェックイン」が出来るようになっているんですね(何年前から?)。
全日空では、24時間前にメールが来て、必要事項を入力すると、搭乗手続き完了。
モバイル搭乗券を、スクリーンショットで保存(アンドロイドスマホの場合、フォトに保存)(iPhoneの場合、知りません)。
(全日空アプリをダウンロードすればアプリに保存できるが、私はアプリ入れず)
あとは、直接保安検査場に行き、スマホに保存したバーコードをかざせば通過。
オンラインチェックイン、便利ですね。
<函館空港から函館駅へ>
函館空港から函館駅へのシャトルバスは、現金でないとダメだった(700円)。
<函館市内の交通手段>
私は、もっぱら市電(路面電車)を利用しました。
交通系ICカード(私は関西のイコカ)を、乗る時にまずかざす。
補充(チャージ)は、函館駅の券売機で可能です。
でも、1日乗車券とかを購入した方が安かったかも。
(この点については出かけるまでの調査不足でした)
<函館観光>
ここまで意外な長文になってしまいました。
ここからは写真ともに簡潔に。
<写真はクリック(タップ)すると拡大できます>
「あじさい」(函館駅店)の「特塩」
函館と言えば、塩ラーメン。私の好みに合う味です。
気にいったので、次の日は「しょうゆ」を、これも私に合いました。
さらに3日目も行き、「味噌」(白味噌の方)を、これは合わなかった。
「青函連絡船記念館 摩周丸」
一番最初に北海道に行った頃は、青函連絡船で函館に到着しました。
そういう経験のある人には感慨深い所です。
懐かしい青函連絡船の船室(ここに座ったり寝転んだりだった)
「金森赤レンガ倉庫」
こんなキレイな夜景写真が撮れるとは思ってませんでした。
スマホ・ナイトモード・手持ち(三脚なし)です。
最近のスマホはすごいですね(何を今さら)。
(行く前に、7年半ぶりに機種変更しました)
手持ちで撮影しているのに、拡大してもブレがない(手ブレ補正も働いているのか?)。
7年半前のスマホには、ナイトモード(夜景モード)など無かった。
五稜郭タワーからの眺め
函館旅行の定番ですね。
五稜郭内にある「函館奉行所」
奉行所内(靴を脱いで入る)
「立待岬」
市電「谷地頭」下車 徒歩15分~20分
私のような「自然の風景好き」にとっては函館市内で一番いい所。
黄色い花は「エゾカンゾウ」らしい(こういうのはウトイ)。
赤いハマナスも咲いていました(写真撮り忘れ、というか何の花か後で知りました)
今は「Googleレンズ」で、植物の名前を調べることができるんですね(それ知らなかった。私遅れてます)
10年くらい前は、調べるアプリをダウンロードして使ってました。
立待岬のベンチに座る一人の女性
「函館山の昼景」
夜景は、?年か前に観たことがあるので、今回は昼景に。
最近は、インバウンドの影響で夜景はすごい混雑らしいですね(降りるのに2時間待ちとか)。場所取りがひどくて、よく見えないとか。
でもこの時期(6月)は、それほどでもないかもしれない?(わかりません)
マンホール
函館山ロープウェイ駅まで歩いている途中の道で見かけました。
「函館聖ヨハネ教会」
「函館ハリストス正教会」
「八幡坂」
ロケ地等で有名ですね。
「大沼公園」(大沼国定公園)
私のような「自然の風景好き」にとっては、函館から少し不便だが、ぜひ訪れたい所。
特急料金を使うのはもったいないので、函館から鈍行で往復しました(本数少ない)。
レンタサイクルで1週(70分以上)も考えましたが、当日は暑過ぎました。
それで、散策路を歩くことにしました。
15分コース+50分コース=1時間ちょっとでした。
木陰を歩くことが多く、暑い時には正解だったと思います。
駒ヶ岳の眺めが最高です(写真だと低く映ってしまう)。
「千の風になって名曲誕生の地」のモニュメント
<室蘭観光>
室蘭に行ったのは「地球岬」が目的です。
ここは、写真より動画の方がいいでしょう。
音量を上げると、鳥のさえずりと風の音が聴こえます。
たまたま、周りに誰もいない瞬間で、ラッキーでした。
スマホで動画も撮れる(何を今さら)
地球岬への最寄り駅は「母恋」(ぼこい)という駅になります。
母恋駅から徒歩だと35分くらいです。
私の他には、誰も歩いていませんでした。
普通?の人は、駅降りたら、数少ない便のバスか、タクシーの方がいいかもしれません(レンタカーが一番だけれど)。
「トッカリショ」へも脚を伸ばしました(地球岬直前の分かれ道を左に行った所)。
地球岬を終えた後、夕方の飛行機まで時間が余ったので、室蘭駅に行ってみることに。
「旧室蘭駅舎」
今の室蘭駅からは離れた場所にあります。
行ってみると、個人的にはイマイチでした。
それより、
今の室蘭駅が無人駅(窓口なし)になっていることに驚きました。
今の室蘭駅の建物は、新しくキレイで、待合所は天井が高く、趣(おもむき)がある駅舎です(写真撮り忘れ)。
まさかの無人化です。
一応、室蘭本線、特急(すずらん)の始発終着駅ですよ。
(途中駅の母恋では窓口あったのに)
今や、室蘭の中心は「東室蘭」駅ということなんでしょう。
列車待ちの間に、窓口が無いなら「えきねっと」で南千歳までの特急指定席を得ようとスマホを操作。
意外に空席がちらほら、喜んで購入手続きを進めるも、最後の最後でクレジッドカードのワンタイムパスワードの送信先がなんとパソコンのアドレス、あきらめました(帰宅してからGメールのアドレスに変更)。
東室蘭駅まで乗り、東室蘭駅の窓口で購入しようとすると、発車5分前くらいになっていたので、空席は無くなっていました(泣)。
特急指定席料金を払って、南千歳までずっと立っていくはめに・・・(全席指定席に変わったために)
【追記】
「特急北斗」は、途中で乗り降りする人が、ほとんどいないですね(函館⇒札幌の方向はよけいに?)。
途中で入れ替わる時に座ろうと思ってましたが、無理でした。
(指定席取れなくても特急指定席料金を払っているので、空いている席があれば、座っていい)
それと、今知りましたが、「大人の休日倶楽部パス」(50歳以上対象超お得乗り放題)の期間が始まった時期だったんですね。
関東から新幹線で乗り継いだり、よけいに混んでいたのかもしれません。
<全般的な感想>
昨今、インバウンドの弊害のニュースが目立ちます。
なので、インバウンド客の行動でイヤな思いをしないか?と心配がありました。
結果的には、そんなことは全くなかったです(運が良かっただけかもしれないけれど)。
聴こえる言語が、日本語か中国語(外国語)かの違いくらいです。
函館市内の観光地では、日本人客とインバウンド客がおおよそ半々くらいの印象でした(場所によって、日本語が多かったり、外国語が多かったり)。
関西弁はあまり聴こえませんでした(やはり、関西からだと不便だから?)。
日本人は、関東からや道内からの人が多かった印象です。
インバウンドは、中国(または台湾?)が圧倒的、欧米系の人はあまり見ない印象でした。
これは、函館の傾向でしょうか(欧米系も多い京都大阪とは違う)。
それと、日本人は、高齢者が多かったです(時期(6月)的に現役世代が少ないのは当然でしょうが)。
夫婦だったり、友人同士だったり、一人旅だったり、引退生活を楽しんでおられる印象です。
昔のような日本人の団体旅行は減り、各個人が旅を楽しんていますね。
それと、昨年は「コナン効果」(名探偵コナン100万ドルの五稜星)で大混雑だったらしいですが、今はコナン効果はほぼ無くなっているようです、普通の混雑でした。
さらに、日本の漫画の地震予言もインバウンドに多少影響していたかもしれません(特に香港からの人)。
<天候>
今回は、天候に恵まれ、傘をさすこともありませんでした。
私のような「自然の風景好き」にとっては、天候が一番の問題です。
私が行った時期は、本州では、西日本の梅雨明け宣言の直前の最後の雨が降っている時期でした。
東京や大阪などに梅雨前線がかかっている時期は、北海道の天気はいいことが多そう。
西日本で梅雨が明け梅雨前線が消えた後の今現在の函館は、どんよりした天候が続いているようです。
出発を、あと1週遅らせていれば、どんより天候続きでした(ラッキー)。
(函館のリアルタイムの天候は「函館ライブカメラ」で検索すると確認できます)
気温は暑かったです。
平年は最高気温22~23度くらいの時期だったので、朝夕に上に羽織るものも持っていきましたが全く不要、半袖の人が多かったです。
最高気温は26度以上だったでしょう。
それでも札幌よりはましで、天気予報を見ると、札幌は30度を超えていました。
向こうのテレビの天気予報を見ると、札幌・旭川・北見あたりの中央部の気温が高いですね。
函館は北海道の中では南にありますが、札幌よりは3~4度低いことが多そう。
それでも暑いことは暑い(避暑には向きません、近年は)。
とはいえ、大阪伊丹空港に到着して外の空気に触れた時のあのムッとした空気よりはずっとまし。
天気に関しては、運ですね。
7月8月の天候は不安定(案外雨多い)で、個人的には6月上旬~6月中旬がいいと思います(梅雨が普通の長さの年なら6月下旬まで)。
(9月中旬下旬もいいと思う)
いずれにしても天候は「運」ですね。その運を呼び込むためには、少しでも雨の確率が低い時期を選びたいです。
<最後に>
こんな長文になるとは思いませんでした。
これだけ書いて、読んでくれる人がどのくらいいるのやら?
でも、いいんです。
個人的な旅の備忘録ですから。
元々、ブログ=日記ですから。
過去の穴馬に多いのは、
「福島・中山・阪神京都の内回り・小倉実績」
「逃げ先行」
「距離短縮」
◎エキサイトバイオ
土曜は先行有利馬場、1番枠も有利。
近走充実、母アニメイトバイオの良血が開花してきたか。
53キロなら、実績不足でも通用すると思いたい。
○センツブラッド
▲トレサフィール
☆エーオーキング 未勝利1着が福島1800m
△ビーオンザカバー
△バズアップビート
△フクノブルーレイク
今年は函館3週目、早くなっている。
巴賞大敗馬が穴パターンだったが、今年は巴賞が逆に中1週後ろになっている。
過去の穴馬に多いのは、
「重賞3着内実績」
「函館札幌実績」
「前走6着以下」
◎ランスオブクイーン
このレースで牝馬が活躍する印象は全くないが、出走自体が少ないからだろう。
(牝馬は、旧マーメイドSや札幌クイーンSに狙いを定める)
前走シドニーT出走馬は、旧マーメイドSでよく好走していた。
だから狙うというのは浅はかかもしれないが、2000mハンデ戦というのは同じ。
オークス5着という実績があり、牡馬相手の2000mでも好走可能?
○マコトヴェリーキー
▲ディマイザキッド
☆キミノナハマリア 函館は昨年五稜郭S1着
△ハヤテノフクノスケ
△グランディア
△マイネルモーント
先週日曜は函館競馬場に居ました(馬が目的でなく旅が目的です)。
若い世代の入場者が多かったです。中央開催もローカル開催も昔とは客層が変わりましたね。
日曜メイン(UHB賞)のパドックです。
重賞ではないとはいえ、メインなのにパドック見る人は少なかったです。
ローカルの雰囲気を味わえました。
函館記念のパドックは満員になるのでしょうね。
サマーマイルシリーズの第1戦だった「米子S」が重賞に格上げとなった。
過去の米子Sの穴馬は知りません(調べていません)。
◎ダイシンヤマト
前走は昇級戦で完勝。勢いを買ってみる。
4勝すべてが中山だが、上がり1位が多い馬なので、阪神外回りでも問題ないというか、むしろ向くかも?
あとは、初関西への輸送がどうか?
○シヴァース
▲チェルヴィニア
☆ダンツエラン 前走上がり1位、51キロ生かせれば
△レーベンスティール
△デビットバローズ
△キープカルム
マーメイドSが府中牝馬Sと名を変え、東京1800mになった。
(秋の府中牝馬Sはアイルランドトロフィーという名になる)
阪神内2000mが波乱の多い一因だったので、波乱傾向でなくなってしまうのだろうか?
マーメイドSの過去の穴馬に多かったのは、
「前走3勝クラス(2勝クラスも)」
「軽ハンデ」(50~54キロ)
◎セキトバイースト
軽ハンデが人気になっているので、逆に重ハンデ馬を狙ってみる。
前走は、0.5差をつける完勝だった。
上がりが速くなると困るので、平均ペースで逃げた方がいいかもしれない。
○カニキュル
▲ラヴァンダ
☆シングザットソング 前走G1で0.4差、初の1800mこなせるか?
△タガノエルピーダ
△カナテープ
△ミアネーロ
メイショウタバル・武豊騎手の見事な逃げ切り。
2人気~6人気の上位人気馬は、全て8着以下に沈んだ。
今年は2週早く行われたが、上位人気馬が凡走しやすい傾向は変わらなかった。
季節的に能力を発揮しにくいのだろうか?(春G1を走った疲労とか、暑さとか)
1着 メイショウタバル(7人気)
2着 ○ベラジオオペラ(1人気)
3着 ジャスティンパレス(10人気)
勝ちタイムは、2:11.1(稍重)。上がり36.0。
芝は、7Rから稍重。
10R3勝クラスで、1:32.6。外回りだが良馬場のタイム。
内回りは外回りよりは道悪の影響が残るタイムのよう(阪神でありがち)。
2:11.1は、良に近い稍重タイム。
2年前 2:11.2良 イクイノックス(4週目)
3年前 2:09.7良 タイトルホルダー(京都改修の影響で開催2週目)
12.4-11.0-11.4-12.1-12.2-12.2-11.9-11.9-11.8-11.7-12.5
前半3F34.84F46.95F59.1
後半3F36.04F47.95F59.8
緩みのない平均ペース。
後続も差なく追走していた。
タフな馬場、タフな流れとなった。
3着~6着の人気薄好走馬は、中位~後方を追走していた馬。
1着メイショウタバルは、3馬身差の逃げ切り完勝。
折り合いが最大課題の馬だが、スムーズな逃げとなった。
武豊騎手への乗り替わり2走目、手のうちに入れて能力を発揮させる手腕は見事。
速すぎず遅すぎずのペース配分が絶妙だった。
2着○ベラジオオペラは、前半は4番手追走、3角前から先頭との差を詰め、直線向いた時に1着馬をかわそうとするが、最後は逆に引き離された。
タフな馬場・流れの2200mは少し長いのだろうか。
3着ジャスティンパレスは、後ろから3番目の内追走、直線は大外から上がり1位で伸びた。
近走いつも5.6番人気だったが、今回10番人気だった。
昨年は10着(2人気)だったが、2年前は3着だった。
直線に賭ける競馬をすれば3着に来れるが、勝つことはできない(馬券購入者は喜べるけど)。
それで前走は勝ちに行くギャンブル騎乗だったのだろう(結果大失敗で非難殺到だったが)。
今回、初ブリンカーの効果もあったか。
4着☆ショウナンラプンタは、中団後方寄りの外追走、直線はじりじりと伸び続けた。
じり脚型(スタミナ型というより)なので、このレースは向いた。
(個人的には☆○のワイド持ってたので一瞬喜びかけたが・・・☆の正解は3着馬の方だった・・)
5着チャックネイトは、後方のイン追走、3~4角も最内を通り自然に前との差が詰まり、直線も最内で伸びた。
コースロスが全くないレーン騎手の好騎乗だったが、もっと重馬場だったら3着内あったかもしれない。
7歳だがセン馬なので今もピークなのだろうか。
6着ソールオリエンスは、最後方から上がり2位。
昨年2着は、超外伸び馬場の恩恵もあったし、京都外回りだった。
最後方競馬の限界を感じる。
でも前に行くと伸びないし、困った馬。
2人気△レガレイラは、11着。
3人気▲ロードデルレイは、8着。
4人気△ドゥレッツァは、9着。
5人気△ヨーホーレイクは、17着。
6人気アーバンシックは、14着。
これだけ揃って上位人気馬が8着以下に凡走するのも珍しい。
それぞれ敗因はあるのだろうが、一番の理由は「状態」面だと思う。
道悪では状態面の差が大きく出る(経験上、そう感じる)。
欧州の馬場だと良と重とでは全然違う馬場になるが、日本の良と稍重の馬場の差なんてわずかのはず。
昨年このレースでジャスティンパレスは重馬場で10着に大敗した。
ところが、今年は3着に好走した。
「敗因は馬場」は言い訳が多い。
特に宝塚記念は、春に使われた後の疲労があり、かつ暑くなってくるので状態維持が難しい。
調教の表面的な動きだけではわからないのがやっかい。
他に上記人気5頭の内の何頭かの敗因には、「スロー向きの差し馬」ということもありそう。
◎としたローシャムパークは、15着。
突然の乗り替わりは痛かったが、それ以前に難しい馬。
発汗もすごかった。
【追記】
近4年のデータで
「前走4角6番手以内」が好成績
「前走4角7番手以下」は不振
というのをどこかで見たが、今年もそうなった。
1着~4着の全てが「前走4角6番手以内」だ。
「前走4角7番手以下」のロードデルレイ・ヨーホーレイク・アーバンシックなどは期待を裏切った。
昨年2着時のソールオリエンスの前走大阪杯は4角4番手だった。
今年3着ジャスティンパレスの前走天皇賞は4角3番手。
たまたまのデータかもしれないが、来年のために一応メモしておきます。
今年は2週早くなった。
過去の穴馬に多いのは、
「阪神中山実績」(特に内回り)
「G1実績(4着内)、または今年の重賞1着」
◎ローシャムパーク
池添騎手が落馬負傷で、誰に乗り替わるのか?
気性が非常に難しい馬なので、調教にも乗ったことがない騎手に変わるのは不安一杯。
でも馬には穴の魅力を感じるので◎でいきます。
昨年大阪杯クビ差2着。小回りデルマー競馬場のBCターフでクビ差2着。
とにかく、まともに走れれば宝塚記念は大いにチャンスあるはず。
(そのまともに走れるかが大いに問題なのですが・・・)
○ベラジオオペラ
▲ロードデルレイ
☆ショウナンラプンタ 距離短縮が向けば
△ドゥレッツァ
△レガレイラ
△ヨーホーレイク
過去の穴馬に多いのは、
「函館札幌実績」(洋芝・滞在)
「重賞実績」
◎ウイングレイテスト
昨年2着。
負けた相手は、後に高松宮記念を勝つサトノレーヴ。
8歳になったが、昨年は59キロで今年は58キロの分で相殺になって欲しい。
例年は日曜だったが、今年は土曜で開幕日。先行有利?
○ナムラクレア
▲カピリナ
☆ゾンニッヒ 2年前青函S15番枠で1着のような競馬できれば
△ジューンブレア
△カルチャーデイ
△ミリアッドラヴ
ジャンタルマンタルが、朝日杯FS・NHKマイルC・安田記念と、2歳から3年連続マイルG1制覇。
(牝馬限定の2歳からの3年連続は複数あるが、牡馬の3年連続マイルG1制覇は初めてらしい)
1着 ▲ジャンタルマンタル(2人気)
2着 ☆ガイアフォース(9人気)
3着 ○ソウルラッシュ(1人気)
勝ちタイムは、1:32.7(良)。上がり34.3。
久々に週末に雨が降らない天候と思ったが、馬場状態の方は高速化せず。
土曜夕方や日曜朝に若干の雨が降ったらしい(ツイートを検索すると)。
8R1勝クラスで 1:33.5のわりには、安田記念は思ったより平凡なタイムとなった。
スローな流れになったからだろう。
昨年は、1:32.3(稍重)だった。
12.5-11.3-11.2-11.7-11.7-11.2-11.3-11.8
前半3F35.04F46.7
後半3F34.34F46.0
スローな流れ。そのわりには上がりもそれほど速くない。
あまり馬場状態が良くなかったのか?(上がりが速くなりにくい馬場)
1着▲ジャンタルマンタルは、3番手追走、直線前半は1頭だけ余裕の手応え、追い出されると伸びて完勝。
早熟懸念があったが、全くそんなことなかった。
2着☆ガイアフォースは、中位追走、直線前半は進路確保にややロスがあったが、ソウルラッシュが行った後の後ろからじりじりと伸び続けた。
2年連続4着だったが、今年は上がりが速くならない馬場が向いた分の2着だったか(自身上がりは、2年前9番手追走33.3・昨年8番手追走33.5・今年8番手追走33.9)。
初ブリンカーの効果もあったかもしれない。
吉村誠之助騎手の落ち着いた騎乗も見事。
1週前の調教タイムが出ていないことを不安視する声も見たが、これは検疫の関係で、先月28日に入厩「10日競馬」になったから。
宇治田原優駿ステーブルでしっかりと調教されていたようだ。
(個人的な馬券は、☆→◎○ワイド2点両的中。だが◎で当てたかった・・・)
3着○ソウルラッシュは、中位やや後方寄り追走(ガイアフォースの後ろ)、直線前半で射程圏に見えたが、伸びは今一つ、最後はガイアフォースにかわされた。
元々G1では少し足りない馬だったが、昨年マイルCSと今年ドバイターフを勝ったことで1人気になったが、元に戻ってしまったような結果。
前走ロマンチックウォリアーを負かした目に見えない疲れでもあったのだろうか?
それとも、東京ではこんなものなのか?
騎手の微妙な差もあるのか?
4着△ブレイディヴェーグは、中位やや前寄りの追走、直線はソウルラッシュと並んで伸びたがクビ差3着ならず。
マイルCSは案外だったが、東京マイルには対応した。
ただ、マイルはベストだろうか?
5着ウインマーベルは、2番手追走、3角から先頭に並ぶ、直線は粘った。
1400mのG1があれば。
6着シャンパンカラーは、大出遅れから上がり1位。
長く不振が続いたが、ようやくNHKマイル1着時に近づきつつありそう。
3人気△シックスペンスは、12着。
好位のイン追走、直線も最内で伸びず。
G2のスプリングS・毎日王冠・中山記念からは強い馬だと思うが、G1になると弱くなる。
5人気△ウォーターリヒトは、9着。
6人気ジュンブロッサムは、11着。
この2頭、ともに後方からそれなりに伸びたが、スローな流れと直線伸びにくい馬場が不向きだった。
それと、2頭とも東京マイル重賞1着があっても、G1実績は無かった。
昔の安田記念は何でも穴に来たが、近年の安田記念の人気薄好走馬は、G1実績馬がほとんど。
◎としたエコロヴァルツは、7着。
ゲートを出た瞬間は先頭という好スタート、徐々に位置が下がっていき。3角手前ではさまれる不利でやや後退、直線の伸びはじりじり。
結果論的にはもっと前の位置を保持すべきだったかもしれないが、直線のキレが無く、世間の評価通り(私の期待が間違っていて)東京1600は不向きということか(中山1800ベストか)。
[追記]
今年の前哨戦(マイラーズC・京王杯スプリングC)は、安田記念の前哨戦とは思えない寂しいメンバー構成(京王杯は一流スプリンターが1着2着)だったが、安田記念終わってみれば「前走海外」の5頭が1着~5着を独占。
時代が変わったということか。
かつては平均ペース(以上)で流れるレースだったが、近4年はレース上がり33秒台。
かつては二ケタ人気もよく来るレースだったが、9年前以降は一ケタ人気ばかり。
過去の穴馬に多いのは、
「G1実績」
「5枠~8枠」
◎エコロヴァルツ
2走前は、シックスペンスとハナ差、ソウルラッシュに先着。
前走は、3着とハナ差。
2歳時の朝日杯では、ジャンタルマンタルと0.1差の2着。
かつては折り合い難だったが、近走はそういう所がなくなってきている。
今なら東京でも対応できると信じたい。
○ソウルラッシュ
▲ジャンタルマンタル
☆ガイアフォース 2年連続4着、初ブリンカー
△シックスペンス
△ブレイディヴェーグ
△ウォーターリヒト
北村友一騎手38歳、うれしいダービー初制覇。
1着 ○クロワデュノール(1人気)
2着 △マスカレードボール(3人気)
3着 ◎ショウヘイ(6人気)
勝ちタイムは、2:23.7(良)。上がり34.8。
8Rまで稍重、その後良馬場発表。
8R2勝クラスが2:23.8。10R3勝クラスで1:44.6。
これならダービーは2分22秒台になるかもと思ったが、案外。
8R10Rと比べて、実質ペース(2番手以降)が遅かった影響だろう。
12.6-11.4-11.7-12.1-12.2-12.1-12.1-12.5-12.2-11.8-11.3-11.7
前半3F35.74F47.85F60.0
後半3F34.84F47.05F59.5
2番手を先頭と仮定した場合のレース上がり3Fは、34.3。
向正面(12.1-12.1)で先頭と2番手の差が大きく開き、4角(12.2)からやや差が詰まっていった。
2番手以降は、おそらくスローからの上がり4Fスパート。
実質ペースを支配したのは、2番手追走の武豊騎手。
1着○クロワデュノールは、前半4番手、3角手前では3番手、直線はしぶとく伸び続け完勝。
何より落ち着いた気性で、騎手が思い通りに乗れるのが最大の強み。
北村友一騎手は、骨折が何か所もの大怪我から復活まで少し時間がかかった(21年後半~23年後半まで重賞勝利なし)。
苦労が報われるうれしいダービー初制覇。
昨年は安田翔伍調教師が史上最年少でダービー制覇だったが、今年の斉藤崇史調教師は同学年で7月生まれか8月生まれかの差だけ。
若手調教師の時代になっている。
(私が競馬を始めた頃は、ダービーはベテラン調教師の時代だった)
2着△マスカレードボールは、中位の外追走、直線よく伸びたが及ばず。
1着馬が完璧なのに比べ、やや器用さに欠ける分の差か、それが実力の差だけど。
3着◎ショウヘイは、前半3番手、3角4番手、直線はしぶとく伸び最後に4着馬をかわした。
G1で通用するのか半信半疑での◎だったが、G1を狙える素材であることを証明した。
きさらぎ賞当時に状態を落としたのが痛かった。順調に皐月賞を使えていれば、もっと際どかったかもしれない。
でも良く立て直してここに向けて仕上げてきた友道厩舎は見事。
4着△サトノシャイニングは、大外枠から思い切ってハナに立つ。代わりに逃げる馬が現れてからは2番手でじっとして実質ペースを支配。
直線半ばまでは1着馬に抵抗していたが、最後は伸びが鈍り3着馬にもかわされた。
大外枠とこの日の馬場傾向から、逃げを選択したのだろう。
5着エリキングは、後方追走、上がり1位33.4。
直線向いての反応は鈍いが、直線最後まで良く伸びた。
単なる休養の今年2走目(1着馬)ではなくて、骨折後の今年2走目では完調には至らなかったかも。
6着▲ミュージアムマイルは、中位の後ろ寄りの追走、直線は大外、それなりに伸びたが・・・
心配された距離適性の面が出たのだろうか?
7着エムズは、前走減った馬体の回復で精一杯だったかもしれない。
今後に注目。
8着△ジョバンニは、中位追走、直線の伸びはじりじり。
「皐月賞では目一杯に仕上げた」の調教師コメントがあったが、やや下降があったのかもしれない?
それと、イレコミひどく、NHKのパドック映像で汗がポタポタ落ちていたほどだった。
あれだと走る前から消耗していたかも。
4人気ファンダムは、14着。
2勝目が1600mのジュニアCを勝った馬だから、距離が長いか。
それと、デビューから全て間隔を開けなければいけない体質面の弱みもある。
(NHKマイルでなくダービーを選んだのは間隔が開くからという理由もある)
過去の穴馬に多いのは、
「逃げ先行(近4年)」(過去10年は中位以前)
「前走メトロポリタンS」
「内枠中枠」(12番以内)
◎マイネルカンパーナ
前走は直線内で前が詰まった分の負け。
それで1着馬は今回斤量1キロ増で、この馬は斤量据え置き。
今年好調の丹内騎手に期待したい。
馬の方も、今年になって本格化してきた。
○アドマイヤテラ
▲スティンガーグラス
☆マキシ 昨年5月六社S1着時のデキに戻れば
△サンライズソレイユ
△マテンロウレオ
△マイネルクリソーラ
過去の穴馬に多いのは、
「先行~中位」
「今年の重賞連対」(または皐月賞3着内)
「内枠中枠」(13番以内)
◎ショウヘイ
前走は、先行して上がり1位、強い勝ち方だった。
きさらぎ賞の敗因は、状態面だったのだろう。
中2週のローテは他馬に比べて不利だが、中長距離に強い友道厩舎の仕上げを信じたい。
サートゥルナーリア産駒は、スロー向きの馬が多い印象。
おそらくスローになりそう?
○クロワデュノール
▲ミュージアムマイル
☆トッピボーン 抽選突破、2走前強い内容、折り合えれば
△マスカレードボール
△ジョバンニ
△サトノシャイニング
昨年は、3頭とも外枠逃げ先行で波乱決着。
過去の穴馬に多いのは、
「逃げ先行好位」
「前走、橘SまたはマーガレットS」
「デビュー(新馬)が6月~8月」
「牝馬」
◎カワキタマナレア
昨年夏の新馬とシンガポールTC賞どちらも完勝だった。
ファンタジーSとマーガレットSは、スローに泣く上がり1位。
前走は鼻出血があったという。
前に行けないのが欠点だが、速い流れになることを願う。
○ポッドベイダー
▲ウイントワイライト
☆クラスペディア 小倉2歳S2着の距離
△ムイ
△カンシン
△ニタモノドウシ
シュタルケ騎手、51歳でJRAのG1初制覇。
1着 △カムニャック(4人気)
2着 ○アルマヴェローチェ(2人気)
3着 ☆タガノアビー(10人気)
勝ちタイムは、2:25.7(良)。上がり34.7。
土曜夜にかなり雨が降ったようだが、驚異の水はけ、当日朝7時で稍重(ダート不良なのに)。
昼過ぎには良に回復。
9R2勝クラスで1:46.2は良水準だが、他のレースはやや時計がかかっている。
オークスもやや時計がかかった(昨年2:24.0)。
12.3-10.6-11.9-12.6-12.6-12.7-12.9-12.9-12.5-11.6-11.4-11.7
前半3F34.84F47.45F60.0
後半3F34.74F47.25F60.1
(序盤4F47.4 中盤4F51.1 上がり4F47.2)
前半3Fはわりと速かったが、中盤が緩んで、上がり3F加速。
1着△カムニャックは、中位の外追走、3~4角も外を回り、直線は大外からよく伸びた。
新馬の2000mが強い勝ち方で、アルテミスSで1人気になった馬。
(新馬は8月の中京で、暑さに強い馬かもしれない。汗かいている馬多かった)
長めの距離での友道厩舎の仕上げも見事。
2着○アルマヴェローチェは、5.6番手のイン追走、最後はわずかにかわされた。
勝ちに行く位置取りだったが、結果論的には1着馬のような中位追走が良かったかもしれない。
それと、1着馬とはイン追走と外追走の違いがある(そのあたりの馬場の有利不利はよくわからない、内が荒れていれば不利)。
3着☆タガノアビーは、最後方追走、4角最内、直線イン、これは前2週の武豊騎手がやった戦法。
藤岡佑介騎手にしては?思い切った騎乗だった。
父も母父もダート向きの血統なので、インの荒れた馬場も苦にしなかったか。
連闘後の中2週という過酷ローテも問題なかった。
フローラSでは3着タイセイプランセスの直線不利が目立ったが、5着だったこの馬も前が詰まっていた。
4着△パラディレーヌは、前寄りのイン追走、直線伸びたが、ややじり脚。
川田騎手が同期の丹内騎手のために譲ったらしい(真偽不明)。
強い馬だが、やや決め手に欠けるか。
5着△リンクスティップは、前走と違ってスタートには問題なく、後方寄りの追走。
3角から外を回ってやや位置を上げていった。
これがどうだったか?直線の伸びに影響したかも?
6着ウィルサヴァイブは、最低人気で大善戦。
1400m1600mを使っていた馬だが、気性面が成長してきたようだ。
1人気▲エンブロイダリーは、9着。
アルマヴェローチェの外の追走、直線伸びず。
距離が長いということだろうか。
オークスの距離適性は、終わってみなければわからない。
昔の話だが、ローブデコルテが勝つとは血統からは全く思えなかった。
そのローブデコルテは古馬になってからは1400m重賞を走っていた。
3歳春までは血統面で決めつけはできない。
近年ではマイラーとして活躍したナミュールが勝てはしなかったがオークス3着している。
が、今回のように結果が出てしまうと、血統通りだ、となってしまう。
一番の敗因は、掛かる気性だろう。
5人気エリカエクスプレスは、10着。
血統面は中長距離向き(父も母系も)だが、気性面が短距離向き。
◎としたレーゼドラマは、16着。
直線で加速する流れは不向き。大敗着順となったのはゴール前で不利受けたから(不利なくても11着くらい)。
陣営は逃げてもいいと言っていたが、2走前(レースラスト2F11.1-11.0)と同じような加速負け。
一定ペースで走らせるべき馬。
その意味では中山向きか。
過去10年は全て良馬場。
その穴馬に多いのは、
「1800m以上1着がある」
「その1着の自身上がりが34.9以上」(上がり速くない)
「450キロ台~470キロ台」
◎レーゼドラマ
姉4頭全てが2勝以上という優秀な母(米G1馬)。その内3頭が芝2000mやダ1800mを得意とする中距離型。
スタミナに不安がない。
2走前の上がりが速いレースで完敗。
なので高速馬場なら心配だが、幸いにも?夜にかなりの雨が降りそう。
それなら通用していい、と期待してみる。
前2走関東へ2回輸送していて、輸送の心配がない関西馬というのも安心材料。
○アルマヴェローチェ
▲エンブロイダリー
☆タガノアビー 連闘後の中2週という無茶なローテだが、そのタフさ魅力。
△リンクスティップ
△パラディレーヌ
△カムニャック
過去の穴馬に多いのは、
「2000m(以上)実績」
「内枠中枠」(12番以内)
◎タイトニット
前走は重賞初めての出走で2着。
本格化しつつあるのではないだろうか。
15番枠は一見痛いが、京都ダ1900mは最初の直線長いので、本来外枠はそれほど不利でないはず(と思いたい)。
○ブライアンセンス
▲ロードクロンヌ
☆レヴォントゥレット 前走案外も距離短縮で期待
△ジンセイ
△メイショウハリオ
△アウトレンジ
1着から4着まで、同タイムの接戦。
1着 ○アスコリピチェーノ(1人気)
2着 △クイーンズウォーク(4人気)
3着 シランケド(7人気)
勝ちタイムは、1:32.1(良)。上がり35.3。
雨の影響が残り、(超高速に比べれば)若干時計がかかる良馬場。
この馬場なら標準的だろう。
12.2-10.6-11.1-11.5-11.4-11.3-11.9-12.1
前半3F33.94F45.4
後半3F35.34F46.7
表面的にはハイペースだが、大逃げに近い逃げだったので、2番手以降はこれほど速くないペース。
2番手追走馬を先頭と仮定した場合のレース上がり3Fは「34.5」。
2番手以降は、ほぼ平均ペースだろう。
<各馬の自身前後半3F>
1着馬 36.0-33.3
2着馬 35.7-33.6
3着馬 35.9-33.2
4着馬 35.4-34.1
5着馬 33.9-35.4
逃げ馬以外は、末脚の切れ味勝負になっている。
このレースは、Bコースへの変更週で、例年は内先行有利になりやすい。
が今年は、開幕週から外差しが決まっていて、Bコース変更でも外差し有利のままだった(むしろより外有利になった、土曜雨で使った影響があったか)。
1着○アスコリピチェーノは、後ろから2番目の追走、直線向いて残り2F地点でもほぼ最後方、そこからの大外一気の伸びがすごかった。
今までにない前半の行きっぷりの悪さだったが、今までにない直線のすごい伸びだった。
2着△クイーンズウォークは、中団スタート、3角までに後方に下がる。
直線大外から伸びたが、わずかに及ばず。
距離を心配されて4人気にとどまったが、クイーンC1着があり問題なかった。
左回りの方が良さそう。
3着シランケドは、後方追走、直線向くときは最後方、直線は馬場の真ん中を狙うが、進路が開かない。
進路が開いてからは、すごい伸び。
2走前に上がり速い新潟で上がり33.0を記録しているが、東京で上がり33.2を記録できるほど成長している。
G1勝利を狙える所まで来ている。
デムーロ騎手はゲートの出遅れがこわい騎手だが(◎にしにくい)、この馬に関してはわりと普通に出る。
4着△アルジーヌは、中団追走、4角までに若干位置を上げていき、直線向いた後は3番手、最後まで伸びたが上位3頭にわずかに負けた。
5着アリスヴェリテは、引き離した逃げで見せ場十分。
もう少しでミナレットの再現だった。
2人気▲ボンドガールは、16着。
最後方追走、直線は最内、さっぱり伸びず。
ゲート出た時つまずいたし、道中は掛かっていた。
気性の難しい面が出てしまった。
3人気△ステレンボッシュは、8着。
中位のイン追走、直線はじりじりとした伸び。
距離が合わないのか?本調子に欠けるのか?ピークを越えてしまったのか?
◎としたサフィラは、13着。
能力が通用しなかった。
-10キロは想定外だったが・・
過去の穴馬に多いのは、
「好位中位」(後方でない)
「左回り実績」
「前走負け0.4差以内」
「前走自身上がり3位以下」(1位2位でない)
◎サフィラ
サラキアの半妹、サリオスの全妹という血統。
2歳時のアルテミスSでチェルヴィニアの2着。
阪神JFでは1番人気だった(4着)。
前走の馬体重は、アルテミスS・阪神JF時と比べて+22キロ。
馬体の成長でようやく本格化してきた。
このレース、前走1着馬の成績は良くないが、前走以上を期待してみる。
○アスコリピチェーノ
▲ボンドガール
☆ソーダズリング 前走6着も0.3差。転厩2走目、鞍上2走目
△ステレンボッシュ
△クイーンズウォーク
△アルジーヌ
今年は1週遅くなった。
過去の穴馬に多いのは、
「逃げ~中位」
「二ケタ馬番」(中枠~外枠)
「左回り実績」
◎ボーンディスウェイ
外枠から前の方に行って粘ることに期待したい。
5勝中4勝が2000m。
4走前のオクトーバーS(左回り2000m)のような競馬が理想。
○レガーロデルシエロ
▲ディマイザキッド
☆ショウナンアデイブ 6歳で充実、前走1着馬の次走はマイラーズC1着
△サブマリーナ
△サイルーン
△オールナット
大波乱。
1着 パンジャタワー(9人気)
2着 △マジックサンズ(3人気)
3着 チェルビアット(12人気)
勝ちタイムは、1:31.7(良)。上がり35.3。
土曜は稍重でレコードが出た高速馬場。
1分31秒台となったのは、過去10年で2021年シュネルマイスター1:31.6の年だけ。
過去10年で2番目に速い。
(なお、レースレコードは2010年ダノンシャンティ1:31.4)
12.3-10.4-10.7-11.2-11.8-11.9-11.6-11.8
前半3F33.4 4F44.6
後半3F35.3 4F47.1
逃げ馬不在でスローが予想されたが、意外にも超ハイペースになった。
これが、波乱の要因だろう。
1着3着が中団追走、2着が後方追走。
人気を裏切った1人気2人気馬は、前に行っていた。
逃げ馬不在で、これほどのハイペースになるとは、ほとんどの人が予想できないだろう。
1着パンジャタワーは、中位の外追走、直線は大外から伸びた。
東京の京王杯2歳Sを上がり1位で勝った馬だから、勝たれても不思議はないが・・
朝日杯12着の敗因がはっきりしなかった。
それで、距離が長いのでは?とみんなが思ってしまう。
終ってみれば、問題なかった。
1週前調教で、セイウンハーデスと併せて追走先着CW77.4-63.2-11.1というすごいタイムを計時している。
今年1回使って、その後間隔を取って十分に(距離対策の)調教する理想のローテに結果的になった。
昨年の10人気3着ロジリオンも、前走ファルコンS2人気、京王杯2歳S2着という似たローテと実績だった。
2着△マジックサンズは、後ろから2番手の追走、4角で最内回ることにより直線前半で早くも射程圏、最後まで伸び続けた。
さすが武豊騎手、難しい気性の馬をテン乗りで能力を発揮させた。
展開が向いたが、馬の方も初めてのマイルの忙しい競馬によく対応した。
個人的には、ダービーに出走して欲しかったが、皐月賞の1着2着馬が同じサンデーレーシングなので、ここ出走となったのだろう(ダービー出走できるかはボーダーラインだったし)。
3着チェルビアットは、中位のイン追走(外に1着馬)、直線前半は前が詰まり気味、最後までよく伸びた。
前走桜花賞はごちゃついた不利を受けていたが、前2走と違って中位追走できたのが良かった。
ショウナンパンドラの半妹で、一族にはステイゴールド(伯父)やレクレドール(伯母)などがいる良血。
晩成型が多い血統(上記一族3頭は3歳秋以降に本格化)。
秋は主役級になるかもしれない。
4着モンドデラモーレは、好位~中位の追走、直線伸びたが3着内3頭にわずか及ばなかった。
ハイペースで1着3着馬の追走位置が最適だったので、その少し前の追走の分の負けかもしれない。
5着△ランスオブカオスは、好スタートで最初はハナ、その後は4番手くらいの追走、最後はハイペース前追走の分の負けだろうか。
吉村誠之助騎手、勝ちに行く競馬で精一杯頑張ったと思う。
馬の方も、展開不利馬の中で一番粘っている。
6着サトノカルナバルは、中位の1着馬の直後の追走、直線はじりじりとしか伸びなかった。
遺伝子検査の通りの短距離向きなのか?
7着△マピュースは、1着馬の後ろの追走で、直線の伸びはじりじり。
桜花賞回顧でも書いたように、父産駒はダートの勝利数の方が多いし、母はダートで4勝。
高速馬場は向かないか。
それと、前2走とも目一杯走っているので、上昇度もなかった。
1人気○アドマイヤズームは、14着。
前に行けることが、今回は思わぬハイペースで裏目に出た。
朝日杯と真逆な流れだった。
それでもG1を勝つくらいの馬なら、もう少し粘って欲しかったが(5着くらいに)。
落鉄の影響なのだろうか?
2人気▲イミグラントソングは、11着。
この馬も前に行ったことで展開不利(でも強い馬なら5着くらいに粘って欲しかった)。
前走のように差す競馬の方が向いているのか。
◎としたアルテヴェローチェは、13着。
スローになった場合に届かずを心配していたら、ハイペースで直線伸びず。
高速競馬は不向きということだろうか。
過去の穴馬に多いのは、
「差し追込」
「前走2着~5着」
「前走ニュージーランドTまたはチャーチルダウンズC(旧アーリントン)」
◎アルテヴェローチェ
このレースは、なぜか前哨戦の1着馬より負けている馬の方が好走しやすい。
ということで、前走チャーチルダウンズCの2着3着馬を◎☆にします。
前走は、出遅れが痛かった、3~4角で外を回るロスもあった。
東京1600のサウジアラビアRCは強い勝ち方で、朝日杯は1人気だった。
その朝日杯はテンションが高かったのが敗因の一つで、当日輸送が無い東京の方が落ち着けるかもしれない?
佐々木大輔騎手と須貝厩舎は強い結びつきがあり、マジックサンズより先に今回の騎乗は決まっていたはず。佐々木騎手は全国7位。
○アドマイヤズーム
▲イミグラントソング
☆ミニトランザット 3年前18人気3着カワキタレブリーの杉山佳厩舎
△ランスオブカオス
△マジックサンズ
△マピュース
このレースは時期に変更が無い(ダービーまで中2週)。
過去の穴馬に多いのは、
「前走4着~6着くらい(2走前連対)」
「前走1着なら2000m以下」
「父キズナ」
◎コーチェラバレー
新馬の内容は、いい脚を長く使うタイプに見える。
前走は、キャリア1戦で、1着2着馬とはキャリアの差があった。
このレース、2年前の7人気3着馬、昨年の8人気1着馬と5人気2着馬、これ全てキズナ産駒。
今年もキズナ産駒の穴を期待したい。
○トッピボーン
▲エムズ
☆ロットブラータ 京都の方が粘り増す?
△キングスコール
△ネブラディスク
△デルアヴァー
例年より5週早くなった。
安田記念と宝塚記念(今年は安田の翌週)の前哨戦にする意図だろうか。
過去の穴馬に多いのは、
「重賞実績」
「東京実績」
「逃げ先行」
「関東馬」
◎セイウンハーデス
左回り重賞の新潟大賞典1着がある。それが不良馬場だったので道悪も大丈夫。
東京は、この時期のプリンシパルS1着がある。
長期休養明け後の前2走は坂路のみの調整。今回は1週前にCWで追えている。
本領発揮を期待したい。
○ドゥラドーレス
▲ダノンエアズロック
☆キョウエイブリッサ 勢いありG3なら。朝日杯4着ある。
△デビットバローズ
△シュトラウス
△コントラポスト
昨年菊花賞の2着・5着・4着馬の3頭での決着。
1着 ○ヘデントール(1人気)
2着 ビザンチンドリーム(6人気)
3着 △ショウナンラプンタ(4人気)
勝ちタイムは、3:14.0(良)。上がり35.7。
並の高速馬場。
昨年が 3:14.2。
それ以前の記録は馬場が改修されているので、単純比較できない。
(改修前よりややタフな馬場になっている印象)
13.0-11.4-12.0-12.2-12.1-12.0-12.3-12.9(1角)-12.5(2角)
-11.8-12.2-12.1-11.8-12.2-11.8-11.7
前半3F36.44F48.65F60.7
後半3F35.74F47.55F59.6
1角2角を除けば、最初から最後まで、ほぼ平均ペース。
長距離でありがちな中盤の緩みが無い。
速く逃げる馬はいないが、スローの瞬発力勝負を避けたい先行有力馬が緩みを作らなかった。
1着○ヘデントールは、中位のイン追走、3~4角で外へ、直線は良く伸び、2着馬に迫られても完勝。
馬も強いが、レーン騎手もスムーズなレースぶり。
2着ビザンチンドリームは、やや出遅れたこともあって最後方追走、3~4角でも圏外に下がった4頭以外では最後方、直線は良く伸びたが及ばなかった。
前走の海外1着は、この馬としては見たことがないスムーズなレースぶりだったが、個人的には半信半疑だった。
でも成長して強くなっているようだ(特に気性面)。
3着△ショウナンラプンタは、後方追走スタート、正面スタンド前で中位に上がる、3~4角で1着馬と並び、外から先に上がっていき、直線前半は先頭、最後は前2頭に伸び負けた。
前走は案外だったが、武豊騎手にとっては前走が試走だったのだろう。
G1では能力が少し足りない、または少し距離が長いか。
4着▲サンライズアースは、前半5番手追走、2角で早くも池添騎手の手が動き位置を上げようとする、向正面でムチ一発、3角でも手が動き先頭に立とうとするが立てず、直線は伸びずバテず。
気難しい面が出たようだ。
池添騎手によると、
「正面スタンドでハミが抜けてしまって、ずっと気合を入れながら促さないと止まってしまう感じでした」
5着◎マイネルエンペラーは、スタートで前に出していき、向正面からは先頭、直線は鈍ったが5着に残った。
個人的には楽しめる騎乗に満足。
G1で通用する能力が足りなかったが、力をつけている最中なので、来年は3着内あるかもしれない。
6着△ジャスティンパレスは、やや出遅れたこともあって最後方に近い後方追走。
向正面でまくり3角までに位置を上げた。
そのせいか、直線はあまり伸びなかった。
向正面のラップが、11.8-12.2-12.1。
ここが緩んでいればまくりは有効だが(12.8とか13.0とか)、緩んでおらず、ここで脚を使ってしまってはダメだった。
それと、末脚がキレない馬ならわかるが、この馬はメンバー中上位の末脚のキレを持つ馬だけに、もったいなかった。
ただ、近走それぞれ敗因はあっても、能力がピークアウトしている懸念は残ったままで、結論はまたも次走に。
5人気△ブローザホーンは、8着。
中位のイン、1着馬の後ろを追走、直線伸びず。
昨年2着 3:14.5 自身上がり34.6
今年8着 3:15.9 自身上がり37.0
この馬は、ピークアウトしてしまっているのか。
【追記】(7日)
右前脚の繋靱帯炎を発症していることが判明との事
過去の穴馬に多いのは、
「2200m~2500m重賞連対実績」
「先行好位」
「6歳以上」
「8番以内」
◎マイネルエンペラー
前の方に行って粘り込む。
ディープボンドに近いイメージ。
距離延長も、ユーバーレーベンの全弟という血統や掛からない気性から問題なさそう。
丹内騎手は、今年全国リーディング2位。
○ヘデントール
▲サンライズアース
☆シュヴァリエローズ 良馬場なら
△ジャスティンパレス
△ブローザホーン
△ショウナンラプンタ
昨年から東京ダービー(大井6月)の前哨戦という位置づけになった。
昨年の12人気4着馬は、
「京都ダ1800m1着あり(新馬)」
「前走OP特別5着」
「2走前1勝クラス上がり1位(2着)」
「芝に出走あり」
◎ヒルノハンブルク
坂井騎手が新馬からずっと乗っているというのは期待の表れか?
この馬の記事を検索してみると、武英師が「ふざけている感じで直線しか走っていない」「まだ底が見えていない」と期待が大きそう。
今回は初ブリンカーの効果があるかもしれない。
この馬の母は、芝で3勝(2200m2勝、2400m1勝)。
1900mや時計が速い重ダートは合いそうに思える。
○クレーキング
▲メイショウズイウン
☆ベルベルコンパス 前走3人気、今回初ブリンカー
△カナルビーグル
△テスティモーネ
△ヴィリアリート
例年より2週早くなった。
安田記念まで中2週が中4週になった。
だが、頭数は揃わず、12頭と少なめ。
過去の穴馬に多いのは、
「東京実績」「左回り実績」
「1400m実績」(特に東京1400)
◎カンチェンジュンガ
2走前の末脚再現に期待したい。
その2走前は外差し向きの馬場に恵まれたのは確かだが、それにしても見事な末脚だった。
高速馬場なら無理かもしれないが、雨が降ったのは好材料。
2走前は16番枠だったし、大外枠も外差しなら好枠。
ただ、もし内から乾く馬場になると・・・
○ママコチャ
▲レッドモンレーヴ
☆スズハローム 昨年3着
△ロジリオン
△トウシンマカオ
△シャドウフューリー
今年のメンバーは、G2でなくG3でもなく、L(リステッド)と思える。
過去の穴馬に多いのは、
「逃げ先行」
「1600m実績」
「直線平坦実績」(京都・小倉)
◎エアファンディタ
この程度のメンバーなら、この馬は実績上位。
リステッドを2勝している。
リステッドでは60キロを背負っての0.2差3着もある。
その3走の自身上がりは、33.3・33.0・33.1。
スローペースの高速上がり向きの差し馬。
○ジュンブロッサム
▲セオ
☆ホウオウリアリティ 前走セオと0.1差
△ニホンピロキーフ
△ロングラン
△ミスタージーティー
過去の穴馬に多いのは、
「前走フラワーC4着~6着」
「前走マイル重賞大敗」
「前走1勝クラスで負け」
◎エンジェルブリーズ
前走は既走馬相手に初出走で勝利。
ゴール前はおさえる余裕の勝ち方。
かなりの素質はありそう。
問題はキャリア1戦だが、前走は16頭の多頭数での好位追走で道中接触もあっての勝利。
重賞でもやれるのでは?
○ヴァルキリーバース
▲ゴーソーファー
☆ドーギッド 長く脚を使う、東京は合いそう
△エストゥペンダ
△ブラックルビー
△ロートホルン
今年は1週早くなった。ダービーまで中4週となる。
過去の穴馬に多いのは、
「前走1勝クラス、1着または2人気以内負け」
「キャリア5戦」
◎アマキヒ
前走は、後方スタートで向正面からスパート、押し切った。
今回はどういう競馬になるかわからないが、スタート良ければ先行、スタート悪ければ向正面からまくり、どちらにしても今年は開幕週なので前残りに期待したい。
母アパパネ、姉アカイトリノムスメ。
○ファイアンクランツ
▲エネルジコ
☆ホウオウアートマン デビューがいきなり1勝クラス、今回初ブリンカー
△ゲルチュタール
△レッドバンデ
△マテンロウバローズ
今週も、モレイラ。
1着 ミュージアムマイル(3人気)
2着 ○クロワデュノール(1人気)
3着 △マスカレードボール(4人気)
勝ちタイムは、1:57.0(良)。上がり34.8。
今年はCコース変更。
そして、週中のこの時期としては異常な高温(馬場が乾燥)。
2つが合わさって、超高速馬場となった。
1分56秒台も十分ありそうだったが、前半がそれほど速くなかったので、56秒台にはならなかった。
それでも昨年の皐月賞レコード1:57.1より0.1速くなった。
(コースレコードは昨年9月開幕週紫苑S 1:56.6)
12.1-10.2-12.2-12.5-12.3-11.4-11.5-11.8-11.4-11.6
前半3F34.54F47.05F59.3
後半3F34.84F46.35F57.7
前半はこの馬場にしては落ち着いたペースで、後半5Fからスパートのスピード勝負となった。
向正面に入ってすぐにファウストラーゼンがまくっていくのは予想されたが、アロヒアリイも後をついていってまくったのは意外だった。
1着ミュージアムマイルは、中団追走、向正面で他馬が外から動いて行っても動かず、4角から直線向くとき外に出すと直線見事な伸びで完勝。
前走の物足りない内容からは一変した。前走は、久々と馬場の影響があったのか。
よくわからない朝日杯出走だったが(使い分けだろうが)、その経験も今回のスピード勝負には良かったかもしれない。
モレイラ騎手、今思えば昨年もコスモキュランダをまくらずに2着に持ってきた、能力を最大限発揮させる騎乗がすごい。
2着○クロワデュノールは、好位の外追走、向正面で外のドラゴンブーストと接触、そのドラゴンブーストの外に出し、3~4角は一番外を回るロス。
直線は伸び鈍く、1着馬にかわされ、3着馬以降にも迫られた。
1人気として当然の横綱相撲で勝ちに行って、勝てなかった。
横綱相撲で勝てるほどの馬ではないのか?それとも久々の影響があったのか?
3着△マスカレードボールは、中団スタートだったが、向正面でじっとしているうちに後方になった。
直線は良く伸びた。
1角までに狭くなったりモマレていたが、ホープフルのような大敗はしなかった。
右回りでこの内容なら、ダービーでかなり人気しそう。
4着△ジョバンニは、好位スタートだったが、向正面でごちゃついた影響受け、3角前では後方寄りになってしまう。
4角から直線向くときも1着馬にはじかれ、直線はじりじりと伸び続ける。
スムーズな競馬ができなかったが、それにしても堅実な馬。
5着▲サトノシャイニングは、中団追走、直線の伸びはじりじりとした伸び。
16番枠でずっと外を回らされたのは、この高速馬場では痛かった。
それと、今まで少頭数競馬だったのが多頭数でモマれる競馬も影響したかも。
2着~5着の4頭(0.1差)は、それぞれ道中でロスがあった。
それが痛かったと言い訳したいだろうが、それは他馬も同じ。
それにしても、モレイラ騎手は、いつも不思議なほどスムーズに能力を発揮させる(向正面で狭くなる不利があったが)。
6着マジックサンズは、最後方から4角大外、直線も大外から伸び上がり1位。
さすがホープフルSの2番人気馬。
前走で折り合い欠いたこと+大外枠とでの待機策だろう。
本来は中団追走できるので、ダービー出走できれば楽しみはある。
7着◎キングスコールは、出遅れほぼ最後方、その時点で個人的には何の楽しみもなくなったが、終わってみれば7着に差してきていたのはビックリ。
陣営の言う通りまだ復調(完成)途上なのだろうが、この後上向けば楽しみはある。
京都新聞杯で権利取るのもありだが、秋に向けてじっくり調整するのもありだろう。
弥生賞の1着ファウストラーゼン2着ヴィンセンシオ3着アロヒアリイは、15着9着8着。
弥生賞とは馬場やレースレベルが違うからだろうが、4着に負けていたミュージアムマイルが勝つのだから、競馬は難しい。
ファウストラーゼンとアロヒアリイの向正面でのまくりは、高速馬場・G1ペースでは無理があったか。
5人気△エリキングは、11着。
単なる休養とは違って、骨折明けでは無理だったか。
これまでの3戦とも少頭数だったし。
今年は、1週早くなり、日曜になった。
過去の穴馬に多いのは、
「中山・福島・阪神内の実績」
「重賞3着内実績」
◎フィールシンパシー
昨年は、前走中山牝馬S0.3差4着から、福島牝馬S2着だった。
今年も、前走中山牝馬S0.3差5着から、福島牝馬S2着くらいを期待したい。
○アドマイヤマツリ
▲ホーエリート
☆アリスヴェリテ 前走5着まで後方馬ばかりの展開不利
△フェアエールング
△シンリョクカ
△ライラック
過去の穴馬に多いのは、
「キャリア4戦」
「前走490キロ以上」
「一ケタ人気」(6~9人気)
「二ケタ馬番」(ただし今年はCコース初週、今まではB最終週)
◎キングスコール
超高速馬場ということで、1800m実績馬を重視して◎と☆にしてみる。
この馬の新馬はレコード勝ちで、0.5差離した2着馬は阪神JF3着馬。
皐月賞を勝っても不思議ない内容だ。
前走は、8ヶ月ぶりで出遅れもあった。
陣営のコメントが「思ったほど良くなってこない」というのは心配だが、なんとか頑張って欲しい。
○クロワデュノール
▲サトノシャイニング
☆カラマティアノス 前走の速い上がり、高速馬場で発揮期待
△エリキング
△ジョバンニ
△マスカレードボール
穴馬は少なめの重賞。
過去の穴馬に多いのは、
「前2走の内、1900m以上(またはチャンピオンズC)に出走がある」
「阪神実績(または中山実績)」
◎サンデーファンデー
前走は、G1だし1600も合わなかったのだろう。
2走前は、サンライズジパング相手の勝利で、1800mならかなりの能力がある。
阪神は、3勝クラスで1着がある。
問題は59キロだが・・・
○ミッキーファイト
▲ハギノアレグリアス
☆タイトニット 重賞でも流れに乗れれば
△ヤマニンウルス
△オメガギネス
△ミッキーヌチバナ
昨年開業の森一誠調教師が、G1初出走でいきなり初制覇。
新種牡馬アドマイヤマーズ産駒がG1初制覇。
1着 △エンブロイダリー(3人気)
2着 ○アルマヴェローチェ(2人気)
3着 △リンクスティップ(4人気)
勝ちタイムは、1:33.1(稍重)。上がり34.5。
午前中は小雨か曇りだったが、昼過ぎから本降りの雨。
9Rと10Rのタイムからは重に近い稍重の印象だったが、思ったより速めのタイムとなった。
1着2着のレベルが高いのかもしれない。
12.3-10.7-11.5-12.1-12.0-11.7-11.4-11.4
前半3F34.54F46.6
後半3F34.54F46.5
平均ペース。
この馬場でも最後11.4-11.4と伸び続けている(1着2着馬)。
9着まで5着エリカエクスプレス以外は中団後方の馬ばかり。
タフな馬場だったのだろう。
1着△エンブロイダリーは、元々スタートはよくない時がある馬だが、モレイラ騎手が手を動かしても中位追走となる。
中盤はじっとしていて、直線は馬群を縫って抜け出すとよく伸びた。
前走のスピードで圧倒するような競馬とは違う内容の強い競馬。
関東馬だが、栗東滞在の調整がうまくいった。
森一誠(かずとも)調教師は、堀厩舎で長く厩務員・調教助手だった人。
昨年開業でのG1制覇はお見事。
趣味は将棋で、歌手はサザンオールスターズのファンだという。
2着○アルマヴェローチェは、中位で1着馬の外の追走、直線は外から伸びたがわずかに追い負けた。
力を出しきって、これは相手が強かった。
3着△リンクスティップは、出遅れポツン追走、4角前半でも最後方、4角から直線向く時に大外からスパート、直線前半で2着馬と少しの差となったが、そこから差は縮まらず最後は差がやや広がった。
パトロール見るとスタート直後接触があったが、それにしてもその後の追走が1頭だけ少し離れた追走になったのは?マイルが向かないからか?
デムーロ騎手によれば「(道中は)この馬場に慣れるのに時間がかかった」。
まともな競馬ができていれば、きわどい勝負になっていたか。
4着☆マピュースは、出遅れ、後方寄り追走、直線はインから伸びた。
今年になって強くなっている。
父産駒はダートの勝利数の方が多いし、母はダートで4勝。
もっと馬場が悪くなった方が良かったかもしれない。
5着▲エリカエクスプレスは、1頭だけスタートが良すぎて逃げることに。
この馬場では、逃げがきつかったか。
9着までの馬の中で唯1頭前に行っていた馬で頑張っている。
5人気△ビップデイジーは、11着。
前走の物足りない内容といい、成長がないのだろうか?
◎としたショウナンザナドゥは、10着。
個人的には、中位からの競馬をして欲しかったが、いずれにしてもこの馬も成長がないということか(馬体も気性も)。
【追記】(結果論メモ)
1人気エリカエクスプレスについて
新馬の京都は内回り、フェアリーSは中山で、直線長いコースの実績はゼロ。
関西馬で非ノーザンなのに(ノーザン系なら使い分けあるが)、フェアリーSを勝ちにいったことがおかしい。
内回り向き小回り向きという使われ方だろう。
そういう面が出てしまった。
意外にも?過去10年二ケタ人気の3着内はゼロ。
中穴人気の穴馬が多い。
過去の穴馬に多いのは、
「前走チューリップ賞で6人気以内」
「前走フィリーズRで2走前マイル重賞」
「前走好位~中位」(前走3角4番手~中位)
◎ショウナンザナドゥ
今年は、前走フィリーズレビューの間隔が中3週から中4週に変わった。
馬体が減りやすいこの馬にとっては、好材料。
前走は、東京への輸送で馬体が減ったのを中2週で戻すだけの調整で1着。
今回は、中4週で万全だろう。
前走は上がり1位で脚質にも幅が出た。
阪神JFでは2番人気だった馬が、この人気は魅力を感じる。
○アルマヴェローチェ
▲エリカエクスプレス
☆マピュース 前走は1着馬が走り過ぎ、例年なら1着のタイム
△エンブロイダリー
△リンクスティップ
△ビップデイジー
過去の穴馬に多いのは、
「前走重賞3着~6着」(または3人気内大敗)
「前走重賞以外ならキャリア5戦以上」
「8番以内」の「偶数馬番」
◎ルナルーチェット
前走は逃げて上がり1位。
それも上がり2位より0.9秒も速く、2着に1.2差をつける圧勝だった。
前走からつけたブリンカーも効いたか。
今回も逃げか2番手で行けそうなメンバー構成。
ライトクオンタム(シンザン記念1着)の半妹。
○アドマイヤズーム
▲イミグラントソング
☆アタラシイカドデニ 地方7戦して中央入り、良くなってきた
△コートアリシアン
△プリティディーヴァ
△ルージュラナキラ
過去の穴馬に多いのは、
「重賞3着内実績」または「近走3勝クラス1着」
◎ビヨンドザヴァレー
2走前は、初重賞挑戦で2着に好走。
前走は、1F長い距離で0.2差4着と好走。
今の充実ぶりと4勝全てが1600mの距離なら、このメンバーでもと期待してしまう。
○ボンドガール
▲アルジーヌ
☆ウンブライル 昨年2着
△スウィープフィート
△タガノエルピーダ
△ソーダズリング
ベラジオオペラがレコード勝ちで連覇。
ロードカナロア産駒のワンツー。
1着 ○ベラジオオペラ(2人気)
2着 △ロードデルレイ(4人気)
3着 ヨーホーレイク(8人気)
勝ちタイムは、1:56.2(レコード)。上がり35.1。
夜中の雨はわずかしか降らず、朝から良馬場。
10R3勝クラスが、スローで1:32.3の高速馬場。
それにしても、今までのコースレコード1:57.2を大きく更新するタイムとなったのは驚き。
大阪杯の過去最速は、2年前ジャックドールの1:57.4だった。
12.5-11.2-11.2-11.4-11.2-11.7-11.9-12.0-11.4-11.7
前半3F34.94F46.35F57.5
後半3F35.14F47.05F58.7
逃げ馬は、ハイペース。
だが、離れた2番手以降は、おそらく緩みのない平均ペース。
(2番手の前後半は、58.5-57.7くらい?)
2番手以降が逃げ馬に並んだのが、ラスト2F地点あたり。
そこからのラスト2F11.4-11.7で、最後までスピード持続レースだった。
1着○ベラジオオペラは、好枠から好位のイン追走、何のロスなく完勝。
自身上がり34.1
レース上がり35.1
絶好の位置追走、理想的な競馬だった。
その理想的な競馬ができる脚質・気性が長所。
短所は夏の暑さに弱いこと。
2着△ロードデルレイは、中位後方寄りの外追走、4角からも外回り伸びたが、理想的な競馬をした1着馬には及ばなかった。
G1初挑戦にしては強い内容。
折り合いにやや難があるので、G1の速い流れは向いたかもしれない。
これで、神戸新聞杯0.1差4着以外はオール連対の成績。
3着ヨーホーレイクは、スタート悪く(首を下げた瞬間にゲート開く)、すぐ最内に持っていき、後ろから2番目の追走。
絶望的位置の追走だったが、直線は内から最後まで伸びて、上がり1位33.5。
これも強い内容で、スタートがまともだったら、どうだったか。
7歳でも、まだ13戦目。
G1を勝てる素材との調教師コメントを見ても、個人的には半信半疑だった。
終ってみれば、確かにG1を狙えそうな馬。
4着☆エコロヴァルツは、中位の後方寄り追走、直線内寄りから伸びたが、最後3着馬にハナ差かわされた。
決勝写真見ると、ほぼ同着。
個人的には、人気なさ過ぎと感じ、○☆のワイド持ってましたが・・・
向正面で落鉄があったらしい。
5着ホウオウビスケッツは、デシエルトが出遅れたので最初はハナ、2番手追走となってからは実質この馬が全体のペースを支配、最後はややバテた。
ベラジオオペラと同世代・同脚質だが、ベラジオよりは若干弱い?
最初からデシエルトが逃げての2番手だったら結果はもう少し良かったかもしれない。
6着△ジャスティンパレスは、最初から位置を取りに行き、この馬にしては前寄りの追走、4角からムチを入れ追われるが、直線の伸びはこの馬にしては物足らず。
この距離でのスピード勝負は向かないのか。
来そうで来ないレースが続いている。
7着△シックスペンスは、抜群のスタートで2番手、デシエルトが逃げてからは3番手で理想的な追走。
でも直線の伸びは鈍かった。
今まで間隔を詰めて使ったことが無い馬。今回は初めて間隔1か月での出走だったが、間隔を詰めると良くないのか。
それとも、タフな流れで距離の限界が出たのか。
それと、初の関西への輸送競馬だった。
3人気▲ステレンボッシュは、13着。
前に行けない馬なので後方追走になるのは仕方ないが、直線はさっぱり伸びず。
能力を発揮できる状態ではなかったか。
それが体調面なのか精神面なのかは、わからないけれど。
それと、桜花賞も秋華賞も栗東滞在での調整だったが、今回は美浦からの直前輸送だった。
◎としたデシエルトは、14着。
出遅れ後方の後、一気にハナに立った。
気性が難し過ぎる。
2走前3走前は、今回の2着馬に完勝しているので、能力は通用するはず。
この気性で2走前3走前がうまくいったのが不思議だ。
前走の暴走は今回にも悪影響を及ぼす、と予想すべきでした(反省)。
G1となって9回目となった。
過去の穴馬に多いのは、
「G1実績」「前年秋G1出走」
「阪神実績(特に内回り)」「中山実績」
「前走2月3月」
◎デシエルト
前走は、レースの前後半バランスが58.2-63.1だったからバテたのは当然。
特に、前半4F目5F目が11.3-11.2と速くなり過ぎたのが痛かった。
今回も、折り合えるかどうかが全て。
2走前3走前の競馬ができれば、ここでも楽しみ。
その2戦大きく離した2着馬ロードデルレイより人気が下になっているのは妙味を感じる。
○ベラジオオペラ
▲ステレンボッシュ
☆エコロヴァルツ 皐月賞は7着だがレガレイラと共に上がり1位、前で折り合えれば
△シックスペンス
△ロードデルレイ
△ジャスティンパレス
アーリントンCから名称が変わり、2週早くなりNHKマイルまで中2週が中4週になった(が頭数は減った)。
過去の穴馬に多いのは、
「前走重賞なら、5人気以内(で人気以下着順)または(下位人気で)5着以内」
「前走1勝クラスなら、1400m以下」
◎ワンモアスマイル
前走は3角で最後方になってしまい、4角大外の分の負けか。
右だけのブリンカーの効果はあったようだ。
2走前までずっと強い相手に、一流騎手で臨んでいたので期待は大きそうだ。
○アルテヴェローチェ
▲ランスオブカオス
☆モンタルチーノ 1600mでも2着あり
△アスクセクシーモア
△モンテシート
△スリールミニョン
過去の穴馬に多いのは、
「重賞3着内実績」(特に2歳秋~3歳春時)
「中山実績」
◎ノーブルロジャー
中山は、金曜現在馬場は重。中間かなり降ったらしい。
土曜はかなり回復するかもしれないが、ある程度時計はかかりそう?
冬の京都の重めの芝のシンザン記念で、エコロブルーム・ウォーターリヒトに勝っている。
高速芝なら苦戦だろうが、時計がかかる良または稍重なら食い込めるのでは?
前走大敗はよくわからないが、気にしないことにする。
○トロヴァトーレ
▲ロジリオン
☆ゾンニッヒ 2年前3着
△アサカラキング
△タシット
△エコロブルーム
6年ぶりの良馬場となった。
1着 △サトノレーヴ(2人気)
2着 ○ナムラクレア(1人気)
3着 ◎ママコチャ(6人気)
勝ちタイムは、1:07.9(良)。上がり34.1。
土曜が稍重で、日曜が低温での良馬場。
ということで、良馬場でもそれほど速くなく、ぎりぎり1分7秒台のタイムとなった。
1着から5着まで二ケタ馬番だが、他の芝のレースでは内外でそれほどの大きな差があるようでもなかったが・・・
12.3-10.2-11.3-11.6-11.3-11.2
前半3F33.8
後半3F34.1
良馬場G1としては落ち着いた平均的なペース。
北西の風が強く、4角向かい風。
4角が11.6とやや遅くなっているのは、風のせいだろうか。
1着△サトノレーヴは、中位前よりの追走で、直線向くと前が壁状態だったが、やや外に持ち出し進路が開けると伸び完勝。
モレイラ騎手は、道中でソツがなく、直線は不思議なほど前が開き抜けてくる騎乗が多い。
インタビューで、強風なので前に馬群を置く競馬をしたとか、そのようなことを言っていた。
馬の方は、530キロ。香港から-7キロだけど、スプリンターズSと比べればマイナス22キロ。スプリンターズSの時は重めだったのだろうか?
左回り初だったが、問題なかった。
2着○ナムラクレアは、どうしても後ろ寄りの追走になってしまう。
直線向くとサトノレーヴの直後を利用して抜けてくるが、最後まで位置関係は変わらず完敗。
3年連続の2着。
誰が乗っても、1200mG1を勝たせることが難しいということか。
3着◎ママコチャは、4角大外を回るロス(+向かい風受ける)が痛いが(サトノレーヴを閉じ込めるため?)、決め手に欠けるこの馬としては外枠でこう乗るほかなく、精一杯頑張った。
季節的なことは問題なかった。今年はこの季節でも馬の状態が違った。
もう一つ、データ派が気にしていた「前走オーシャンS1着馬の不振」は、今年はオーシャンSが1週早くなり中2週から中3週に変わったことで状態維持ができた。
4着△トウシンマカオは、中位から伸びたが、1着2着馬に比べやや伸びが劣った。
前2年と違って待望の良馬場だったが・・
5着エイシンフェンサーは、好位追走、直線前半は見せ場十分、最後はやや鈍った。
引退も考えられていた馬が、突如の本格化。
川又騎手も勝ちにいく競馬で見事だった。
6着▲マッドクールは、最内枠で終始イン、最後は伸びずバテず。
最内枠と馬場のせいだろうか?
この馬は、好走と凡走の差が大きくて、よくわからない馬。
7着△ルガルは、逃げと差のない先行だったが、直線伸びなかった。
一番の敗因はよくわからない。
細かいことを言えば、
・左回り
・ほぼ先頭位置だったので、4角から向かい風を受ける影響
・内が不利な馬場(ただ、他のレースでは差し決まるが内で粘る馬もいた)
・33.8-34.1の緩めの流れは合わない(スプリンターズSは32.1-34.9)
・体調か精神面
どれが一番の敗因なのだろう?
過去の穴馬に多いのは、
「重賞3着内実績」
または「近3走で、3勝クラス1着またはOP1着あり」
◎スレイマン
アンタレスS2着とプロキオンS2着の2度の重賞2着がある。
前走は距離不足だっただろう。
中山は初めての出走、どうだろうか?
○ロードクロンヌ
▲ブライアンセンス
☆ヴァンヤール 元々アンタレスS2着などの重賞実績馬
△ハビレ
△ペイシャエス
△ホウオウルーレット
近5年は重不良ばかりだった。
過去10年の穴馬に多いのは、
「前走重賞、5着以内または5人気以内」
「前走490キロ台以上(大型馬)」
◎ママコチャ
上位人気拮抗のメンバーで、それほど能力差はないように思う。
その中で、思ったよりオッズに差があるこの馬を◎にします。
思ったより人気がないのは、外枠・調教が目立たない・暖かい時期が得意、ということだろうか?
確かに、7勝中前走を除く6勝が5月~10月。
でも前走はまだ寒かった時期に1着。今年は違うと思いたい。
あとは、外枠が不利にならない馬場になることを願う。
○ナムラクレア
▲マッドクール
☆カンチェンジュンガ 後方過ぎでなければ
△サトノレーヴ
△ルガル
△トウシンマカオ
少頭数が多く、過去の穴馬は少ないレース。
数少ない穴馬に多いのは、
「1800m1着がある」
「1勝クラス1番人気で負けがある1勝馬」
◎エコロディノス
前半掛かる所があるので、距離短縮はいいかもしれない。
前2走とも1番人気で期待が大きそうなキタサンブラック産駒。
○リラエンブレム
▲キングノジョー
☆ガルダイア 前走ハイペース自滅、ゆったり行ければ
△ファンダム
△ネブラディスク
△アスクシュタイン
過去の穴馬に多いのは、
「中山重賞実績」
◎ヴェルミセル
雨がどの程度降るのかわからないが、3走前の圧勝からは雨が降った方がいい馬。
2走前は、このコースで1着。前走の東京よりは中山向きだろう。
前走はハンデに恵まれた面はあるが、初OP初重賞での3着は充実一途と感じる。
ただ、今回は前走とはメンバーレベルが違うが・・・
○アーバンシック
▲シュヴァリエローズ
☆マキシ 前走はスタートでつまずき大き過ぎる出遅れ
△マテンロウレオ
△マイネルエンペラー
△リビアングラス
穴馬は少ないレース。
数少ない穴馬に多いのは、
「2400m以上重賞実績」(4着以内)
「5歳6歳」(4歳は人気馬)
◎マコトヴェリーキー
前走3着は、力をつけてきたのか、単にレースレベルが低かったのか。
2400mへの距離延長で過去2回人気を裏切っているので、距離延長も心配だ。
父オルフェーヴルで、なんとか距離延長をこなせるかも?
○ショウナンラプンタ
▲ヴェローチェエラ
☆コパノサントス 2走前3000m1着、前走大幅馬体減戻れば
△ワープスピード
△ゴールデンスナップ
△サンライズアース
昨年までの1月愛知杯が小倉牝馬Sに名を変え、
昨年までの2月京都牝馬Sが愛知杯に名を変え3月中京となった。
京都牝馬Sの過去の穴馬に多かったのは、
「前走(または2走前)3勝クラス」
◎グランテスト
1200mしか走ったことが無い馬。
でも、CBC賞3着・シルクロードS2着の重賞実績は上位。
前走は逃げない競馬で好走したのは、距離延長に期待が持てる。
母父シンボリクリスエスで距離延長こなせるという方に賭けてみる。
○カピリナ
▲クランフォード
☆ワイドラトゥール 桜花賞6着、1400m2勝
△スウィープフィート
△イフェイオン
△オードリーバローズ
過去の穴馬に多いのは、
「前走1勝クラスで負け」
「前走重賞大敗」
「前走1800mではない」(延長か短縮)
「5番~10番くらい」(中枠)
◎レーゼドラマ
2走前1着の自身上がりは、36.8。
前走6着の自身上がりは、34.4。
上がりが速い流れは苦手なのだろう。
今回どんな流れになるかわからないが、前走よりは上がりがかかりそう。
対戦メンバーも今回の方が楽かもしれない(前走はダービーに間に合わせたい牡馬相手)。
○パラディレーヌ
▲ミッキーマドンナ
☆エナジーショット 2戦とも人気以上に走る今回も?
△ゴーソーファー
△ジョスラン
△レーヴドロペラ
過去の穴馬に多いのは、
「前走先行~好位」(今回後方でも)
「内枠」(8番以内)
◎ニタモノドウシ
前走は、折り合いを欠いてムーア騎手が懸命に抑え込んでいた。
デビュー2戦は、上がり1位の末脚を発揮していたので、前走は意外だった。
距離短縮での変わり身に期待したい。
○パンジャタワー
▲シルバーレイン
☆チムグクル ゾンニッヒの全弟、多頭数でキャリア生きる?
△ヤンキーバローズ
△トータルクラリティ
△モンドデラモーレ
このレースは例年通り中京開幕週。
過去の穴馬に多いのは、
「逃げ先行」
「重賞実績」
「左回り実績」
◎マイネルモーント
このレースは、なぜか前走白富士Sの馬が好相性(多くが穴馬)。
前走は、58キロを背負って56キロのシュトラウスと0.2差。
力をつけている印象。
重馬場はあまりよくなさそうな調教師のコメントだが、血統面は良さそう。
○ホウオウビスケッツ
▲デシエルト
☆ディープモンスター 前走案外も2走前4走前くらい走れれば
△プログノーシス
△クイーンズウォーク
△ラヴェル
例年より1週早くなり、皐月賞まで中3週から中4週となった(ローテの余裕をもたせた)。
それでも、重賞好走馬は出走して来ないし、12頭と少なめ。
過去の穴馬に多いのは、
「前走1勝クラス」(新馬未勝利ではない)
「前走先行~中位」(前走逃げ追込でない)
◎フクノブルーレイク
父ウインブライトは、スプリングSを勝っていて、中山記念2勝。
血統通りなら、このコースはベスト。
重馬場は向きそうなイメージだが、父は意外にも重馬場出走はゼロ。
イメージ通りに重馬場は向くのだろうか?
○ピコチャンブラック
▲キングスコール
☆ニホンピロデヴィン 逃げでも2番手でも粘込期待
△マテンロウバローズ
△ダノンセンチュリー
△レーヴブリリアント
今年は、大阪代表がゼロ。
昨秋の近畿大会に出場した大阪の3校は早くに負けてしまった。
昨年春は、低反発バットが導入された影響で、本塁打が激減し(ランニング本塁打を除けば2本だけ)、少ない得点での接戦が多くなった。
今年もそういう傾向が続くのか、それとも案外打撃戦も多くなるのか、興味深いです。
いつものように◎と☆は穴です。
◎エナジックスポーツ(沖縄)
○横浜(神奈川)
▲東洋大姫路(兵庫)
☆浦和実(埼玉)
△健大高崎(群馬)
△広島商(広島)
△智弁和歌山(和歌山)
△明徳義塾(高知)
◎エナジックスポーツ(沖縄)
エナジックの会長が理事長の大城学園が開校した高校で、あまりいい印象ではない。
でも今大会注目のダークホース。
2022年創部で、昨秋の九州大会準優勝で甲子園初出場となった。
神谷監督は、2008年浦添商で甲子園夏4強や2014年美里工センバツ初出場の実績がある。
魅力は、ノーサイン野球。
選手自身が考えて動く野球だという。
投手の方は、久高投手というしっかりした左腕がいる(公式戦防御率0.88)。
問題は、九州決勝だけで5失策の守備だろうか。
○横浜(神奈川)
昨秋関東大会優勝、明治神宮大会優勝。
新チーム公式戦無敗で、1強人気となりそうか。
織田翔希投手(新2年生)は、防御率・奪三振率・与四死球率、全てが素晴らしい。
加えて、左腕奥村投手(3年)も素晴らしいエースナンバー。
この2枚看板は強力。
▲東洋大姫路(兵庫)
岡田龍生元履正社監督が、22年度から母校の監督に就任し、強豪を復活させた。
近畿大会優勝、明治神宮大会準決勝で横浜に延長11回タイブレークで惜敗。
投手は、横浜同様、右と左の2枚看板が強力。
阪下投手・末永投手ともに、防御率・奪三振率・与四死球率が優秀。
公式戦15試合で6失策と守備も堅く、西の横綱的存在。
☆浦和実(埼玉)
昨秋関東大会準決勝で、横浜相手に2-3で敗れた。
今大会1強と評判の横浜相手の接戦は大いに評価できる。
左腕石戸投手に注目したい。
右足を高く上げ、独特の変則フォームで、球の出所が見えづらいタイプだという。
それで直球が120キロ台なのに打者が差し込まれるという。
問題は打線だろうが、低反発バットの時代の今ならおもしろい存在。
△健大高崎(群馬)
昨秋関東大会準優勝(横浜に延長10回タイブレーク負け)。
昨年センバツ優勝の立役者2枚看板の内、佐藤投手はトミージョン手術で昨秋から今年夏まで投げられない。
代わって台頭したのが下重投手(左)。与四死球少なく安定している。
昨春2枚看板のもう一人石垣投手は、昨秋は奪三振率は高いが与四死球が多めで安定感に欠けた。
石垣投手の今大会の調子が明暗を分けそう。
△広島商(広島)
中国大会優勝、明治神宮大会は決勝で横浜に3-4で惜敗。
エース太宗投手と左腕徳永投手ともに安定感があり、2枚看板。
打力も十分にありそうで、優勝を狙えるだろう。
△智弁和歌山(和歌山)
昨秋近畿大会準優勝。
決勝の東洋大姫路戦で5点取られた以外は、無失点や最少失点ばかりで、例年より投手陣がしっかりしている印象。
その中心が渡邊投手。安定感がありそう。
宮口投手も好投手のようだが、左腕がいない?のは他の強豪に比べ少しマイナス材料かも。
△明徳義塾(高知)
昨秋四国大会優勝。明治神宮大会は初戦で横浜と当たり0-2で2安打完敗。
昨夏甲子園で2試合好投した池崎投手が健在。
池崎投手以外の投手は?(大事な試合は池崎投手以外は投げさせないのでよくわからない)
打力が他の強豪にやや劣るのが問題だろうが、低反発バットの時代の野球には合うチーム。
馬淵監督は甲子園初戦の勝率が高く、健大高崎戦はすごく楽しみ。
~【回顧】横浜が昨年秋から公式戦20連勝で優勝~
優 勝 ○横浜(神奈川)
準優勝 △智弁和歌山(和歌山)
ベスト4 △健大高崎(群馬)
ベスト4 ☆浦和実(埼玉)
<全般について>
低反発バットへの移行直後だった昨年は打撃低調でしたが、今年はよく打てていました。
本塁打は昨年(さく越え2本)よりやや増えた(さく越え4本)程度でしたが、得点がよく入りました。
低反発バットに合わせた打撃技術が身についた印象でした(ライナー性の安打)。
大会の総得点は増えましたが、打ち合いというほどの打撃戦は少なかった。
一方のチームが大きな得点を挙げて、そのまま完勝する試合が多かったです。
ちょっとしたことで、得点差が開いていく試合が多かった。
実力差以上に得点差が開いていく(決勝戦はその典型)。
準々決勝から決勝までの7試合が、全て4点差以上の決着(内1試合はタイブレークでの大量得点)。
個人的には、最後の1球まで楽しめる接戦をもう少し見てみたかったです。
<横浜について>
負けないチームですね。総合力が高い。
プロ注目の織田投手先発で、エースナンバー奥村投手がリリーフ。
それだけでもすごい投手力ですが、驚いたのは3番目4番目5番目の投手も甲子園で通用する投手であること(短いイニングなら)。
選手層が厚過ぎる。
決勝でのカウント2-2からの1球リリーフにも驚かされました。
そういうことも練習で想定してやっているとのこと。あらゆるケースを想定して練習しているらしい。
チームの合言葉「横浜1強」を実現させているのがすごい。
<智弁和歌山について>
決勝進出までは完封勝ち3試合という智弁和歌山にしては安定した投手力と、決勝進出までは全て5得点以上の打線でしたが、決勝では横浜に完敗。
頼みの渡辺投手が、決勝では打ち込まれてしまいました。
夏に向けては、左投手が欲しいですね。居ないのでしょうか?
左が並ぶ横浜打線相手には、左投手が欲しいところです。
もっとも、横浜打線は左投手でも打ちますが。
<穴として期待した◎エナジックスポーツと☆浦和実について>
◎エナジックスポーツと☆浦和実は、どちらも智弁和歌山に敗れました。
エナジックスポーツは、ノーサイン野球が印象に残りました。
1球ごとにバントしたり打ったりと作戦を変更し、ノーサイン野球なのにサインが出ているような野球は見事でした。
積極的な走塁も目につきました。おもしろい野球なので、また甲子園に来て欲しいです。
浦和実は、石戸投手の投球が期待以上でした。
変則的なフォームから最後は上から投げ下ろすことで、打者のタイミングが合わず、直球の球速は120キロ台と遅いのに詰まったフライアウトが多かった。
初めての対戦では打ちにくいおもしろい投手。
ベスト4進出の立役者でした。
このレースは、今まで通り中山2週目。
過去10年、10頭~12頭だったが、今年は14頭。
過去の穴馬に多いのは、
「前走重賞5着6着」
「キャリア4戦以上」
「中山実績」
◎クラウディアイ
重賞3着5着という地味な存在。
でも、多頭数の混戦では、こういう馬が穴になりそうな気がする。
休養で馬体重が増加していれば、楽しみが出てくると思う。
西村淳也騎手が、なぜ乗りに来ないのか知らないが・・
○ミュージアムマイル
▲ジュタ
☆ブラックジェダイト 未知の魅力
△ヴィンセンシオ
△ナグルファル
△アロヒアリイ
このレースも1週早くなり、中山3週目だったのが2週目になった。
例年よりも内先行有利になるのだろうか?
過去の穴馬に多いのは、
「中山実績・小回り実績」
「重賞実績」
◎ジューンオレンジ
前走は外回らされたにしても負け過ぎだが、気にしないことにする。
2走前が、中山記念2着エコロヴァルツの2着。
2走前くらい走れれば、十分チャンスありと期待したい。
問題は、例年よりも先行有利になりそうなのが・・
○クリスマスパレード
▲ミアネーロ
☆コンクシェル 昨年1着
△シランケド
△セキトバイースト
△シンティレーション
今年は土曜になり、例年より1週早くなり、桜花賞まで中3週から中4週になった(このレースは桜花賞にあまり結びつかないが)。
過去の穴馬に多いのは、
「前走1勝クラス」
「前走4着5着(阪神JF以外)」「前走阪神JFなら大敗」
◎リリーフィールド
意外にも?前走阪神JFを除けば、2走前までの3戦全て上がり1位。
前に行っても末脚はしっかりしている。
前走は距離のせいだと決めつけたい。
例年は差し優勢のレースだが、今年は1週早くなり開幕2週目。
内枠先行有利なのでは?
問題は、りんどう賞除外になった気性面。
○ルージュラナキラ
▲ショウナンザナドゥ
☆スライビングロード 東京行き後の中2週問題も、距離短縮・相手弱化
△ダンツエラン
△ランフォーヴァウ
△インプロペリア
過去の穴馬に多いのは、
「逃げ先行」
「中山実績」(阪神実績)
「重賞実績」
◎サイルーン
2走前3走前の1着が中山なので、中山向きだろう。
1600mがベストなのかもしれないが、そこはキング騎手がなんとかしてくれることを願う。
堀厩舎は、このレースと好相性。
「これほど順調に仕上がったことはない」とのことだが・・・
○シックスペンス
▲ソウルラッシュ
☆パラレルヴィジョン 距離短縮+ブリンカー
△マテンロウスカイ
△アルナシーム
△エコロヴァルツ
昨年まで次週の土曜だったが、今年は1週早くなり日曜になった。
桜花賞まで中4週だったのが中5週となった。
過去の穴馬に多いのは、
「1600m実績」
「14頭以上での実績」
「前走新馬未勝利なら、上がり1位」
「前走OPか1勝クラスなら、上がり1位2位」
◎ルージュソリテール
前走新馬は、スローの多頭数団子レースで好位で折り合い、ラスト1Fで0.3差つける完勝。
その1戦だけでここで通用するか不明だが、重賞で通用する血統の裏付けはある。
母は、東京新聞杯2着で5勝全てマイル。
母の兄弟には重賞実績馬がズラリ6頭もいる母系。
○ビップデイジー
▲フェアリーライク
☆メイショウタマユラ 前走1400新馬上がり1位休養明け、ピンハイと同
△マイエレメント
△ナムラクララ
△ルージュナリッシュ
今年は1週早くなった。高松宮記念まで中2週だったのが今年は中3週となる。
過去の穴馬に多いのは、
「中山実績」
「重賞実績」
「一ケタ馬番」
◎ウイングレイテスト
馬場が悪いのは苦手な馬。開幕週は向いている。
函館スプリントS2着は、59キロを背負って57キロサトノレーヴの2着。
G3なら十分通用する能力がある。
スプリンターズSは大外枠で大敗は仕方ない。今回は逆に絶好枠。
問題は、仕上がりがあまり良くない?
○ママコチャ
▲オフトレイル
☆オーキッドロマンス 2歳時カンナS1着のような競馬できたら
△ヴェントヴォーチェ
△ステークホルダー
△ペアポルックス
(今年もG1だけは回顧を書いていく予定です)
1着から5着まで、1人気~5人気で決着。
1着 △コスタノヴァ(2人気)
2着 △サンライズジパング(5人気)
3着 △ミッキーファイト(1人気)
勝ちタイムは、1:35.5(良)。上がり36.1。
標準的な良ダートで、標準的なタイム。
(昨年1:35.7、2年前1:35.6)
12.2-11.1-11.7-12.2-12.2-12.2-11.7-12.2
前半3F35.04F47.2
後半3F36.14F48.3
このレースにしては、落ち着いた平均ペース。
昨年 33.9-37.8
今年 35.0-36.1
流れが、昨年とはかなり違う。
1着△コスタノヴァは、出遅れ、その後すぐに挽回し、3角では好位。
直線伸びて完勝。
今まで間隔を詰めて使ったことが無い。それが今回は中2週。
それでも全然問題なく、能力発揮した。
これで東京6戦6勝。
キング騎手、いつもながら素晴らしい女性騎手と感じる。
レースぶりにソツがなく、かつ追える。
金曜日はサウジで乗っていたらしい。
2着△サンライズジパングは、後方追走、3~4角はインを回り、直線も最内へ。
じりじり伸び続け、上がり1位。
1600mではどうか?と思っていたが、うまくこなした。
チャンピオンズCとは真逆なコース取り。
チャンピオンズC6着は、外が不利な中京でずっと外を回る競馬。
今回は、4角最内でコースロスなし。
3着△ミッキーファイトは、掛かり気味で抑える場面ありの好位追走。
2着馬とは真逆に4角大外まわる。その分が2着馬との差。
当日1番人気になったのは、サウジでフォーエバーヤングが勝ったからだろうか?
2走前にフォーエバーヤングの2着があるが、今回が初の古馬強豪相手。
まだまだこれからの馬だろう。
4着▲ペプチドナイルは、好スタートだったが、中位追走になった。
そうなると、今年の流れだとキレがないこの馬にとっては4着が精一杯という結果になってしまった。
昨年自身上がり 37.5
今年自身上がり 35.8
5着○エンペラーワケアは、好位追走から伸びたが、上4頭には劣った。
堅実だがこの程度の能力なのか、+12キロのせいもあるのか。
1400ベストなのか。
6着メイショウハリオは、最後方から上がり2位。
浜中騎手のレース前のコメント「状態面がもうひとつ」というわりには、頑張った。
7着◎ガイアフォースは、展開不向きだが、それにしても物足りない伸び。
前走は大敗だったし、不調期なのか?
過去の穴馬に多いのは、
「右回りローカルや中山の実績」
「前走重賞(完敗)」
「前走今年」
◎ショウナンアデイブ
前走は昇級後で上々の内容。重賞2走目の前進に期待したい。
2走前1着は京都内回りだし、5走前2着も京都内回り。
右回り・直線平坦の小倉は合うのではないだろうか。
輸送で馬体が減るタイプというコメントは気になるが・・
○エピファニー
▲ロングラン
☆ギャラクシーナイト 人気薄時に走るタイプ
△シルトホルン
△コスモブッドレア
△ヤマニンウルス
強力ダート馬は、賞金が10倍のサウジに行っている。
過去の穴馬に多いのは、
「G1実績」または「JRA重賞1着実績」
「距離短縮」(前走完敗)
「8歳でも可」(過去10年穴3頭)
◎ガイアフォース
昨年は11人気ペプチドナイルを◎にして、2着5人気ガイアフォース無印で馬連ハズレました。
今年はガイアフォースを◎にします。
前走は、中京で3~4角で外を回って追い上げるとまず無理ということと、6ヶ月ぶりの影響もあったのではと思う。
東京1600mでは芝でもダートでも安定して末脚を発揮する。
○エンペラーワケア
▲ペプチドナイル
☆サンデーファンデー 単独2番手とかモマレない位置なら
△コスタノヴァ
△ミッキーファイト
△サンライズジパング
今年は1週早くなった。
オーシャンSやチューリップ賞・フィリーズRなども1週早くなっている。
G1に向けて余裕あるローテにしたということだろうか。
過去の穴馬に多いのは、
「1400m実績」
「京都実績」(今年の場合)
◎スズハローム
1400mは3勝していて、京王杯スプリングCでは3着。
2走前は、ゲートに突進して扉を破壊、外枠発走の影響があったか。
最終週の馬場も向きそう。
○フォーチュンタイム
▲ソーダズリング
☆フルメタルボディー 1400m3勝
△アサカラキング
△ダノンマッキンリー
△オオバンブルマイ
過去の穴馬に多いのは、
「6歳~8歳」「セン馬」
「重賞実績」または「東京実績」
◎ヴェルミセル
ゴールドシップ産駒であること、前走のゴール前の最後の伸び、3400mでも期待してみたくなる。
川又騎手は、シルクロードSで重賞初制覇。
人馬両方の勢いに期待したい。
問題は、上がりが速くなった場合、対応できるのか心配だが・・
○ヘデントール
▲ワープスピード
☆サスツルギ 東京[2.1.0.1]
△シュトルーヴェ
△シルブロン
△マイネルケレリウス
過去の穴馬に多いのは、
「逃げ先行」
「前走2000m」
◎カラマティアノス
前走が「こうやまき賞」というのは、地味な印象。
しかし、戸崎騎手に依頼しているというのは陣営の期待が大きい馬なのだろう(マスカレードではなく、こちら騎乗なのは先約?)。
叔父サトノフラッグ叔母サトノレイナスという母系。
3走連続上がり1位で、そうでない新馬は前が詰まったから。
この相手でも互角に戦えるかも?
○レッドキングリー
▲マスカレードボール
☆ショウナンマクベス 東京2戦2勝、先行粘込期待
△ネブラディスク
△リトルジャイアンツ
△サトノカルナバル
過去の穴馬に多いのは、
「逃げ先行」
「重賞実績」(特に12月~3月の実績)
◎リビアングラス
前走は兄弟対決で全弟に競り勝った。
元々、このコースの京都新聞杯で0.0差3着がある馬。
菊花賞は4着で、3着ソールオリエンスとは0.1差だった。
中1週が心配だが、矢作厩舎だから大丈夫と思いたい。
○チェルヴィニア
▲プラダリア
☆エヒト 2年前AJC2着、長休明け3走目そろそろ
△ソールオリエンス
△ヨーホーレイク
△セイウンハーデス
過去の穴馬に多いのは、
「前走1600m」
「ノーザンファーム生産馬」
「一ケタ馬番」
◎エストゥペンダ
前走の直線の伸びは東京コースでこそと思える。
馬体重がデビュー2戦より増えている、それが近2走の好走の要因ではないだろうか。
ただ、枠順が13番枠なのが残念・・・
○マディソンガール
▲ショウナンザナドゥ
☆スライビングロード 枠絶好、母は当レース1着
△エンブロイダリー
△コートアリシアン
△ロートホルン
過去10年、出走頭数は8頭~12頭。今年は10頭。
過去の穴馬に多いのは、
「初勝利が未勝利戦」
「キャリア3戦以上」
◎ウォーターガーベラ
昨年は、兄ウォーターリヒトがシンザン記念17人気3着の後、このレース10人気2着だった。
妹のこの馬にも、同様の連続好走を期待してみたい。
○サトノシャイニング
▲ショウヘイ
☆ヒルノハンブルク 父ダート向きも、母は芝で3勝
△ランスオブカオス
△ミニトランザット
△リンクスティップ
過去の穴馬に多いのは、
「東京実績」
「重賞実績」(または「近走3勝クラス1着」)
◎オフトレイル
前走は、実質1400mG1と言えるようなメンバー相手に3着。
折り合いがついた時の末脚は一級品。
内有利先行有利の今の馬場は不利だが、無理を承知で買ってみる。
○ブレイディヴェーグ
▲ボンドガール
☆セオ 前残り警戒
△ウォーターリヒト
△ジュンブロッサム
△サクラトゥジュール
過去の穴馬に多いのは、
「東京実績」「左回り実績」
「前走差し」
「8歳」
◎クロジシジョー
1400mは古馬になってから走ったことがない。
東京コースは1度しか走ったことがない。
それが、前走重賞2着のわりにはそれほど人気が上がらない理由だろう。
距離も東京も大丈夫という方に賭けてみる。
○フリームファクシ
▲サンライズフレイム
☆サトノルフィアン BSイレブン賞4馬身差圧勝のコース
△コスタノヴァ
△ロードフォンス
△ドンフランキー
今年は、京都開幕週。
過去の穴馬に多いのは、
「重賞実績」
「京都実績」
「差し追込」(ただし今年は開幕週)
◎クファシル
シンザン記念1人気馬(7着)が本格化してきた。
母母がエアグルーヴで、活躍馬多数の母系。
母グルヴェイグはマーメイドS1着馬、半姉アンドヴァラナウトはローズS1着馬。
この馬は、気性面で1200m向きなのだろう。
○ソンシ
▲ピューロマジック
☆エイシンフェンサー 前走OP1着のわりに人気薄
△ペアポルックス
△カピリナ
△ウインカーネリアン
東海Sとレース名が入れ替わっただけ(距離は東海Sのまま)。
来年からは京都になるのだろうか?(元々平安Sがあった時期)。
プロキオンとは「冬の大三角」を形作る恒星。この時期にふさわしい。
過去の穴馬に多いのは、
「1800m実績」
「左回り実績」
◎ディープリボーン
4勝中3勝が、中京。
2走前3走前は、大外枠での勝利。
前走は、砂をかぶる内枠が向かなかった可能性がある。
今回は外目の枠で、すんなりした好位追走なら変われるかも。
○サンライズジパング
▲オメガギネス
☆サンマルパトロール 中京特別2勝
△ドゥラエレーデ
△カズペトシーン
△サンデーファンデー
過去の穴馬に多いのは、
「重賞連対実績」
「中山実績」
◎ディープモンスター
3歳時に3冠全てに出走した期待馬だが、重賞連対は前走が初めて。
7歳だが、今が一番充実しているのかもしれない。
2200mは、3歳春時だが2戦2勝。
折り合いさえつけば、実は2200mがベストの可能性はある。
○レーベンスティール
▲ダノンデサイル
☆ニシノレヴナント 中山上級クラス2勝
△コスモキュランダ
△ボルドグフーシュ
△ビザンチンドリーム
昨年までの愛知杯が、小倉牝馬Sと名を変えた。
夏の小倉を減らした分、今後も小倉で行うということなのだろうか。
過去の穴馬に多いのは、
「5歳6歳」(4歳は人気馬)
「前走重賞完敗」(5着以下)
「差し」(小倉時)
「内枠」(小倉時)
◎キミノナハマリア
内枠の差し馬で狙ってみたい。
決め手に欠ける馬なので、重馬場か上がりのかかる流れが合う馬。
開幕週で速い馬場かもしれないが、メンバー的に速い流れになりそう?
上がりがかかる流れになれば、食い込めると期待したい。
○クイーンズウォーク
▲オーロラエックス
☆ゴールドエクリプス 大外痛いが、小倉記念3着あり
△アリスヴェリテ
△シンティレーション
△コガネノソラ
過去の穴馬に多いのは、
「前走先行好位」(前走は逃げや後方でない)
「前走は2000m」「2走前は1800m」(1着時が1800m)
◎タイセイリコルド
新馬の1着馬は、東スポ杯2着馬。
2走前は、単勝1.1倍の期待馬に食い下がった。
前走は、ラスト2F11.1-11.3の流れで、2着に0.3差つけた。
ゴールドシップ産駒で前に行ける脚質、中山2000に向きそうな馬。
○パーティハーン
▲キングノジョー
☆シマサンブラック 活躍馬多数のバラ一族の母系
△ゲルチュタール
△ガルダイア
△マテンロウムーブ
21.22.23年は中京2200mだったが、京都2400m時に比べて穴馬が多かった。
過去の穴馬に多いのは、
「前走左回り」「左回り実績」
「2200m~2400m実績」
「6歳5歳」(4歳は人気馬)
◎マイネルエンペラー
前走1着は2200mだったし、中京2200mは2勝クラスで勝っている。
ゴールドシップ産駒だし、今の中京のタフな馬場は合っているはず。
2走前はヴェローチェエラより2キロ重いハンデで0.1差、今回は同斤量だ。
○ヴェローチェエラ
▲ショウナンラプンタ
☆ヴェルトライゼンデ 2年前1着、8歳でもまだ15戦
△ロードデルレイ
△メイショウタバル
△サンライズアース
過去の穴馬に多いのは、
「前走1600m」
「前走12月」
「キャリア4戦5戦」
◎アーリントンロウ
あまり気は進まないが、他に◎にしたい馬がいないので・・
今の中京が前有利なので、なんとか距離をこなせないだろうか。
タワーオブロンドン産駒の勝利は1400m以下ばかりだが、母が1800m3勝なので、なんとか頑張って欲しい。
○アルテヴェローチェ
▲マイネルチケット
☆メイショウツヨキ 速いペースの先行経験
△タイセイカレント
△リラエンブレム
△レーヴブリリアント
過去の穴馬に多いのは、
「前走クラス不問」
「前走距離不問」
「内枠も外枠も」(ただし今年はCコース初週)
何でもありで、つかみどころがないレース。
◎ミーントゥビー
1勝馬がほとんどのメンバーで、一応2勝馬。
前走がG1で7着は、今回のメンバーでは上位だろう。
2走前は、逃げたのではなく、スローで抑えきれずに3角先頭の競馬。
適度に流れれば、差す競馬でどこまでやれるか。
○ホウオウガイア
▲レイユール
☆エストゥペンダ 前走+20キロで完勝、成長か
△エリカエクスプレス
△ティラトーレ
△ジャルディニエ
例年は、年始A→Cコース変更だったが、今年は年始A→Bで次週からC。
これは微妙に影響するのだろうか?(例年は内有利だったが)
過去の穴馬に多いのは、
「中山実績」
「2000m実績」
「逃げ~中位」
◎ショウナンアデイブ
前走のような競馬ができれば、中山は向きそう。
重賞で通用するかわからないが、デビュー時は期待の人気馬だった。
関東での競馬が一度もないのはどうだろう?
○クリスマスパレード
▲ホウオウビスケッツ
☆ギャラクシーナイト 前走だけで人気下降し過ぎ
△シンリョクカ
△リカンカブール
△ボーンディスウェイ
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
今年は中京。21~23年が中京だった。
過去の穴馬に多いのは、
「重賞3着内実績(1600m以上)」(または「1600mOP特別1着」)
◎フィールシンパシー
前走は、直線前が壁で追い出しが遅れた。
それでドゥアイズと同タイムだったから、ここでも差はないはず。
重賞実績が中山・福島だが、3勝クラス1着が東京だし、新潟1着もあり、中京でも大丈夫と思いたい。
○ドゥアイズ
▲ウォーターリヒト
☆ゴールデンシロップ 末脚ハマれば
△シャドウフューリー
△アスクコンナモンダ
△ロジリオン